今期大注目のアニメ『メダリスト』は、珍しいフィギュアスケートを題材に、放送開始から多くの視聴者を魅了しています。あの羽生結弦選手も絶賛し、太鼓判を押すほど、そのクオリティはお墨付き!
そんな本作で、今、X(旧Twitter)を中心に話題沸騰中なのが、人気キャラクターの明浦路司先生。彼の話題といえば、その華麗な滑りやイケメンぶり…と思いきや、なんと「完全に現代の理想教師」であり「超高水準の教育者」として、その指導者としての手腕に注目が集まっているんです。この意外な視点に、多くのユーザーが賛同の声を上げています。

議論の発端となったのは、とあるユーザーのポスト。その内容がこちらです。
「司先生の教育、本当に感動する。常に褒めることから入るし、性別関係なく子どもを『さん』付けで呼ぶ。怪我した子を抱き上げる時は、必ず服越しで直接触れないようにする。どうしても身体に触れる必要がある時は、必ず事前に許可を取る。子どもにどんなに生意気な口をきかれても、直接怒鳴ったり、怒りを露わにしたりしない。まさに理想の現代教師だわ……」
この意見には、多くのユーザーが共感。特に「『ちゃん』ではなく『さん』付けで呼ぶ」という点だけでも、相手へのリスペクトが感じられると絶賛されています。「子どもだから(年下だから)と軽視しない」という姿勢を徹底しているのが、本当に素晴らしいですよね。
司先生は子どもとの距離感も絶妙。子どもを軽んじることも、支配しようとすることもなく、一人の人間として尊重しているんです。「大人だから言うことを聞け」ではなく、「君はただ、ちょっと遅く生まれただけ」というスタンス。自身の経験に基づきつつ、適切な敬意と指導を与える姿は、まさに教育者として最高峰のモラルを示していると言えるでしょう。

また、あるユーザーからは、明浦路司先生が多くの女性読者から支持される理由の一つとして、一部の女性向け作品によくある、彼氏でも婚約者でもないのに突然お姫様抱っこしたり、頭を撫でたりするような馴れ馴れしい行動がないのが、本当に好感度高い!と指摘されています。これぞ令和の時代に求められるキャラクター像ですよね!
一方で、司先生の心の中は、実は負の感情でいっぱいだという指摘も。26歳になってもスケート選手としての未練を捨てきれず、大人としてあるまじき生活を送っている部分が、かえって人間味あふれるリアルなキャラクターとして魅力になっている、という声も聞かれました。
中には、当初この作品に偏見を持っていたというユーザーもいて、「なんでヒロインと男性コーチの組み合わせなんだ?と思ってたけど、見たら完全に考えが変わって、どっぷりハマってしまった。」と、その魅力を語っています。

作品中の架空の人物とはいえ、まさにみんなが思い描く理想の教師像。しかし、その一方で「教えられる側の子どもや保護者の理解も重要」という意見も。例えば、いのりちゃんとそのご両親が非常に理解があるからこそ、このような関係性が成り立っている、という声も上がっています。
もし、もっと荒れた環境だったら、司先生のようなやり方では生徒にナメられてしまい、師弟関係が破綻してしまう可能性もある、というシビアな意見も飛び出しました。

いずれにしても、『メダリスト』のアニメ放送が、日本で大きな注目を集めているのは間違いなさそうですね。特に、作中の描写は親や教師の立場にある視聴者にとって、共感できる部分が多いのではないでしょうか。これだけ反響を呼んでいるということは、より多くの人に作品の魅力が届いている証拠と言えるでしょう!
via: togetter