大切な家族や友人との別れは、誰にとっても辛い経験です。病床で最期の時間を共にする際は、少しでも穏やかに、温かい気持ちで見送ってあげたいものですよね。
しかし先日、X(旧Twitter)であるユーザーが投稿した、亡きおじいちゃんとの「最期の思い出」が大きな話題を呼んでいます。それは、大の酒豪だったおじいちゃんが、人生のフィナーレで見せた驚くべき執念の物語でした。

投稿主によると、数年前に亡くなったおじいちゃんは大の酒好き。臨終の際、家族みんなが見守る中、水に浸した脱脂綿で口を湿らせてあげていたそうです。
その時、投稿主はふと「日本酒でやってみたらどうだろう?」と思いつき、脱脂綿に日本酒を染み込ませて口元へ。すると、なんと、おじいちゃんが突如としてものすごい力で脱脂綿に食らいつき、中の日本酒をチューチューと吸い始めたというのです!その光景に、その場にいた家族はみんな大爆笑。悲しいはずの場が、一気に和やかな空気に包まれたとのこと。「あ〜、こんな最期もいいなあ」と、投稿主は当時を振り返っています。

このユーモラスでありながらも感動的なエピソードに、ネットユーザーからは称賛の声が殺到。「悲しいはずなのに笑ってしまう、最高の最期」「好きなものへの執念がすごい!」といったコメントが寄せられました。
中には、「酒は“命の水”って言うけど、本当に生き返っちゃいそうw」「執念が強すぎて成仏できなさそう(笑)」といった愛あるツッコミも多数見受けられます。

また、この投稿をきっかけに、他のユーザーからも同様の体験談が。「うちの祖父もホスピスで昏睡状態だったのに、ダメ元で日本酒を一口含ませたら、ゴクゴクと喉を鳴らして飲んだんです。あの時の感動は今でも忘れられません」といった声が寄せられています。
さらには、「うちの酒豪の爺ちゃんの葬式では、スポイトで日本酒を口元に垂らして見送りました。あっちでも好きなお酒を飲んでほしくて」と、故人への愛情が伝わる心温まるエピソードも投稿されていました。

お酒好きにとって、それはまさに命を燃やす燃料なのかもしれません。この話から、あるユーザーは会社の先輩がよく言っていたという「俺が死んだら、とりあえずビールを一本ぶっかけてくれ。そしたら生き返るから」という名言(?)を思い出したそうです。

最期の瞬間まで貫き通す「好き」という気持ち。皆さんの周りのお酒好きな方も、もしかしたら同じような執念を見せてくれるかもしれませんね(笑)。
via: togetter