歴代ゲーム機で世界累計販売台数トップの座に君臨し続けるPlayStation 2(PS2)。その販売台数は1億6,000万台を突破していますが、任天堂のNintendo Switchが猛追しており、先月には世界累計販売台数が1億5,000万台を突破したことが公式発表されました。PS2超えまで、残すところあと1,000万台と迫っています。
しかし、元PlayStationの責任者であるショーン・レイデン氏が先日インタビューに応じ、Nintendo Switch 2の登場が、この記録更新に影響を与える可能性に言及しました。

「確かにこの記録は破られる可能性を秘めています。しかし、Nintendo Switch 2の価格設定が非常に重要なカギとなるでしょう。もし競争力のある価格で登場すれば、プレイヤーは旧型Switchではなく、新機種に早く移行する可能性が高い」とレイデン氏は語ります。さらに、同一ブランドの2製品間で150ドル以上の価格差がある場合、プレイヤーの選択はより複雑になるとの見解を示しました。
現在、旧型Switchの公式価格は299ドルですが、セール期間中にはさらに安く手に入ることも珍しくありません。もしNintendo Switch 2の価格がこの価格帯に近ければ、旧型Switchの売上には少なからず影響が出るでしょう。しかし、一部の市場アナリストは、Nintendo Switch 2の発売時の価格は400ドルから500ドルの間になると予測しています。この価格帯であれば、予算を重視するプレイヤーにとって旧型Switchは依然として魅力的な選択肢となり、特に任天堂が在庫一掃のために値下げに踏み切れば、その傾向はさらに強まるかもしれません。

さらに、任天堂は先日開催された「Virtual Game Cards」発表会で、今後「Nintendo Switch 2版ゲーム」が登場することをひっそりと明かしました。これらのゲームはSwitch 2専用タイトルとは異なり、旧型Switchでも互換性がある可能性があり、プレイヤーの購入判断にさらなる影響を与えることになりそうです。
果たしてNintendo Switchは、PS2が20年以上にわたって守り続けてきた金字塔を打ち破ることができるのか、それともNintendo Switch 2の登場によって足踏みしてしまうのか? この次世代機を巡る戦いの行方は、今後1年で明らかになるかもしれません。
via: Destin@YouTube