マーベル・コミックスが誇る人気キャラクター、スパイダーマンとウルヴァリンがタッグを組み、新たな冒険に乗り出す。マーベルは、月刊連載の新シリーズ『スパイダーマン&ウルヴァリン』の刊行を正式発表した。脚本は、DCコミックス、マーベル・コミックス、そしてDCドラマ『アローバース』シリーズなどを手掛けてきたマーク・グッゲンハイムが担当し、マーベル・コミックスのアーティスト、カーレ・アンドリュースが作画を務める。第1号は2025年5月7日に発売される予定だ。

スパイダーマンとウルヴァリンは、『シークレット・ウォーズ』などの大型イベントで共演したことはあるものの、本格的な協力は稀だ。最も代表的なのは1987年の単行本『スパイダーマン vs. ウルヴァリン』だろう。この作品は、ダークで重い結末がクラシックとして語り継がれ、二人のその後の協力関係の基礎を築いた。この歴史について、グッゲンハイムは「あの作品は大好きですが、今回は全く異なるトーンで新しい物語を語ります」と明かしている。
新シリーズは、世界中に潜むエージェントの正体を暴く機密情報「ヤヌス・ディレクトリ」を巡る謎を中心に展開する。ピーターとローガンは、この機密資料が引き起こす避けられない危機に巻き込まれることになる。性格も理念も全く異なる二人のヒーローが、一時的に意見の相違を乗り越え、脅威に立ち向かえるのかが本作の重要な見どころとなる。





アーティストのアンドリュースは、今回の創作が自身の幼少期のコミックへの愛情と直感に立ち返ったものだと強調する。彼は今回のスタイルを「レトロ・ニューウェーブ」と表現し、「懐古主義でも、オマージュでもない。生命力の継続であり、再びコミックを愛するようになるエネルギーだ」と語っている。
物語は、現在の『アメイジング・スパイダーマン』や『X-MEN:フロム・ジ・アッシュズ』シリーズにおけるキャラクターの現状と連動するものの、グッゲンハイムは新規読者にも完全に優しい内容だと保証している。「予習は不要で、何のしがらみもありません。スパイダーマンやウルヴァリンに初めて触れる読者でも、この冒険を気軽に楽しめます」。
via: IGN