『ホーム・アローン2』監督、トランプ氏のカメオ出演シーンをカットしたいと告白「国外追放されるかも」

(画像:20世紀スタジオ)

今、観客が『ホーム・アローン2』(原題:Home Alone 2: Lost in New York)で最も印象に残っているのは、ドナルド・J・トランプ氏がマコーレー・カルキンと数秒間共演したカメオ出演シーンだろう。特にトランプ氏が近年政界に進出し、アメリカ大統領に選出されてからは、その話題性がさらに高まっている。しかし、『ホーム・アローン』シリーズの最初の2作を手がけたクリス・コロンバス監督は、現在そのシーンをカットしたいと強く思っているという。

(画像:20世紀スタジオ)

先日、『サンフランシスコ・クロニクル』のインタビューに応じたコロンバス監督は、「本当にあの部分をカットしたいと思っている。でも、もしカットしたら、私は国外追放されて、アメリカに住む資格がないと判断され、故郷のイタリアかどこかに帰らなければならなくなるだろう」と本音を漏らした。イタリア系の血を引くコロンバス監督は実はアメリカ生まれであり、この発言はトランプ氏の排他的な政策を皮肉ったものだ。

トランプ氏が2作目にカメオ出演した経緯については、現在2つの説がある。コロンバス監督は、当時ニューヨークのプラザホテルで撮影を希望しており、当時のホテルオーナーだったトランプ氏が、自身をカメオ出演させなければ貸し出しを許可しないと要求したと主張している。しかし、トランプ氏は数年前、コロンバス監督の主張は嘘だと反論し、むしろ制作陣が彼に時間を割いてカメオ出演を懇願したのだと述べた。コロンバス監督はトランプ氏のこの発言を知って非常に不満を抱き、それが現在、彼があのシーンをカットしたいと考える主な理由の一つとなっている。


via: San Francisco Chronicle