『ドライブ・マイ・カー』のBitters Endが贈る新作! 『呪怨』シリーズの三宅唱監督が漫画原作でカンヌへ! 堤真一&シム・ウンギョン共演

アカデミー賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』を手掛けた映画会社Bitters Endが、三宅唱監督の最新作『Two Seasons, Two Strangers』の国際配給権を獲得したことを発表しました! 来るカンヌ映画祭のマーケットで本作がお披露目されるとのこと。漫画家・柘植義春先生の作品を原作とした本作は、現在ポストプロダクションの真っ最中で、11月に日本公開予定となっています。

『Two Seasons, Two Strangers』は、韓国の俳優シム・ウンギョンさん(『怪しい彼女』、『新聞記者』)と、日本のベテラン俳優・堤真一さん(『ALWAYS 三丁目の夕日』)がW主演を務めます。物語の主人公は、脚本家であるリィ(シム・ウンギョンさん)。謎の男ベン蔵(堤真一さん)との偶然の出会いをきっかけに、自己探求と感情の回顧の旅へと誘われ、執筆を通して人と人との間に存在する深層の感情的な繋がりを掘り下げていくとのことです。

本作は柘植義春先生の短編漫画2作を原作としており、三宅唱監督は「これらの作品は魅力的で、時には手ごわいほどです。私は何か全く新しいものを創造していると感じています」とコメントを寄せています。

三宅唱監督といえば、繊細で詩的な映像表現で知られていますよね。近年では、『夜明けのすべて』、『ケイコ 目を澄ませて』、『きみの鳥はうたえる』といった作品が立て続けにベルリン国際映画祭に選出されており、ヨーロッパの映画界ではお馴染みの存在となっています。

そうそう、Netflixで配信された『呪怨』シリーズの前日譚ドラマ『呪怨:呪いの家』も手掛けていましたね。今回の新作でも、彼の持ち味である内面的な感情や日常に潜む孤独への深い洞察は健在。漫画原作という新たな形で、その映像言語への独自の解釈を再び見せてくれることでしょう。

Bitters Endは、日本のベテラン映画会社で、30年以上にわたり、濱口竜介監督、ポン・ジュノ監督、ジャ・ジャンクー監督、ダルデンヌ兄弟など、数々の名匠の作品を世に送り出してきました。今回も『Two Seasons, Two Strangers』の日本国内配給を担当するとのことです。

via: Variety