
LOADING ロード中 - 東海大学美術学部研究科 第12回実習キュレーション展
会期:2025-05-09~2025-06-05
会場:東海大学アートセンター
開館時間:月曜日~土曜日 12:00-18:00(日曜休館)

東海大学美術学部研究科は2006年に「芸術計画・評論組」を設立し、現在は「芸術計画・管理組」と改名しています。これまで数多くの美術館職員やキュレーターを育成し、公的・私的セクターを問わず、東海大学美術学部出身の専門家が活躍しています。そして、研究科のカリキュラムの中でも、2年に一度開催される実習キュレーション展は、これらの専門人材を育成するための重要なプログラムと言えるでしょう。
各回の実習キュレーション展では、計画管理組と創作組の学生が共に学び、チームを結成します。現代的なテーマについて観察と研究を行い、学外からプロのアーティストを招聘して、展覧会を通じて時代のメッセージを伝えます。今回のキュレーション展も同様に、現代の若者の生活に最も身近な「テレビゲーム」をテーマに掲げています。《LOADING ロード中》は没入型の展覧会形式で、観客をアートとゲームが融合した探索の旅へと誘います。展覧会全体はピクセルアート風のビジュアルと会場デザインで構成され、観客はゲームプレイヤーとなり、ゲームの進行に沿って「Initial Equipment 初期装備」、「Exploring 探索」、「Hidden Level 隠しステージ」、「Log Off ログアウト」という4つのサブテーマを体験します。これにより、観客はステージをクリアしていくように、ゲームとアートが織りなす世界観を一つずつ解き明かしていくことになります。
本展は、計画管理組の大学院生である林芯溦氏がキュレーターを務め、同じく計画管理組の蔡沅蓁氏、陳德頤氏、そして創作組の大学院生である許淯雯氏と張世筠氏の5名がチームを組みました。国内外で豊富な展覧会経験を持つ10名の現代アーティストを招聘し、絵画、ビデオ、マルチメディアインスタレーション、さらには没入型のインタラクティブ作品まで、多様なメディアの作品を展示します。《LOADING ロード中》は、これら10名のアーティストの作品を通じて、テレビゲームがもはや子供時代の娯楽に留まらず、一世代の成長における文化的記憶であり、美的な言語となっている現状を探求します。ゲームデザイン、バーチャルキャラクター、プレイヤーの行動、記憶の再構築といった視点から切り込み、テレビゲームが現代アートの創作と思考にいかに深く影響を与えているかを提示します。
インスタレーション、映像、音響、インタラクションといった多岐にわたるメディアの作品を通じて、《LOADING ロード中》はデジタル時代におけるアートのイマジネーションに応えるだけでなく、私たちとバーチャル世界との関係を再定義しようと試みます。そして観客に「ゲームは単なる虚構なのか? それとも私たちの現実もまた、とっくに『ロード』されているのではないか?」と再考を促します。あなたがテレビゲームのプレイヤーであるかどうかにかかわらず、この展覧会は、アートとテレビゲームに関する全く新しい体験をもたらしてくれることでしょう!
会期中にはガイドツアーやアーティストトークも開催予定です。詳細については、展覧会の公式Instagramをフォローしてください:https://www.instagram.com/loading_thu_th12?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
展覧会名:LOADING ロード中 - 東海大学美術学部研究科 第12回実習キュレーション展
キュレーター:林芯溦
参加アーティスト(氏名画数順):王挺宇、李文政、阮柏遠、林瑜亮、張立人、張碩尹、許哲瑜、楊立、葉謹睿、鄭先喻