小島秀夫監督が語る「忘却ゲーム」構想がヤバすぎ!「休むな危険」な主人公の末路とは……?

先日、小島秀夫監督が自身のラジオ番組『KOJI10』で、とんでもないゲームデザイン構想を披露してくれました。それが、現実時間とガッツリ連動する「忘却ゲーム」。なんでも、しばらくゲームにログインしないと、主人公が重要な情報やスキルを忘れちゃって、最終的には動けなくなっちゃうんだとか!

ご存じの通り、『メタルギア』シリーズから『DEATH STRANDING』まで、小島監督のゲームデザインは常に大胆かつ革新的で有名ですよね。今回のラジオ番組では、過去に『メタルギアソリッド3 スネークイーター』でシステムクロックを使って食料が腐ったり、ボスが自然死したりするギミックを盛り込んだことを振り返りつつ、まだ実現していない新アイデアについても語ってくれました。その中には、一時期『DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH』に実装が検討されていた「髭の成長システム」も含まれていたんです。

小島監督曰く、「当初はサムの髭が時間経過で伸びていって、プレイヤーが定期的に剃ってあげないとボサボサになっちゃう予定だったんです。でも、ノーマン・リーダスはハリウッドスターですから、彼をカッコ悪く見せたくないなと思って(笑)」と、その理由を明かしてくれました。

そして、数ある構想の中でも特に目を引いたのが、この「忘却ゲーム」。小島監督によると、このゲームはプレイヤーに継続的かつ集中的なプレイを要求するそうで、もし長時間中断しちゃうと、主人公は操作方法を忘れ始め、しまいには自分の職務すら忘却してしまうんだとか。

「数日プレイしないと、キャラが銃の撃ち方を忘れちゃって、最終的には移動すらできなくなるかもしれませんね」と、監督はニヤリ。これ、もしかしたらプレイヤーは有給休暇を取って、ゲームに全集中しなきゃいけないレベルかも……?

この他にも、小島監督は現実時間とリンクする様々なゲーム構想をシェアしてくれました。例えば、キャラクターが誕生から老齢まで成長し、身体能力は年齢とともに増減するものの、知恵や経験は蓄積されていくというもの。あるいは、ワインやチーズ作りをテーマにした放置型ゲームで、長時間の熟成と「待つ」ことの美学を強調するアイデアなんかも飛び出しました。


via: KOJI10