ヘンリー・カヴィル「集客力」に疑問符、主演作が次々爆死!ライオンズゲートが『ハイランダー』リブート版への投資を断念

(画像:Men's Health)

先月、AmazonとMGMは突然、買収を発表しました。それは、長年ライオンズゲートで開発が進められていた『ハイランダー』リブート版の権利です。このニュースは、すでにヘンリー・カヴィル主演、チャド・スタエルスキ(『ジョン・ウィック』シリーズ監督)がメガホンを取ることが決定し、撮影開始も間近だったため、外部からは驚きをもって受け止められました。なぜ急遽、他の映画会社に権利が移ったのか?その疑問に対し、海外メディア『The Wrap』が答えを掘り起こしたようです。

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『The Wrap』がライオンズゲート内部の2つの情報源から得た独占情報によると、同社がこの企画を断念した理由は、スタエルスキ監督が1億8000万ドルの製作費を求めたのに対し、ライオンズゲートは1億6500万ドル以下に抑えたいと考えていたためだといいます。その背景には、『ハイランダー』というIPの観客層が、その財政的リスクを負うほど大きくないとライオンズゲートが判断したことがあります。このIPのコアなファンは旧作を知る世代であり、旧シリーズに記憶がある観客はそれほど多くないため、『ハイランダー』自体が元々ニッチなIPであり、大ヒットしたことは一度もないという見方です。

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ライオンズゲートが抱えるもう一つの懸念は、ヘンリー・カヴィルが確実な興行収入を保証する存在ではないと考えている点です。DCユニバースの「スーパーマン」関連作品を除けば、カヴィルが主演した他の劇場公開映画は、中規模予算の『コードネーム U.N.C.L.E.』や『アンジェントルメン』から、2億ドルを超える超大作『ARGYLLE/アーガイル』に至るまで、全てが興行的に失敗しています。これらの作品は、本来シリーズ化を意図したアクション映画でしたが、ことごとく爆死しました。

ライオンズゲートは最近、『ボーダーランズ』実写映画版や『ザ・クロウ』など、複数の作品で損失を計上しており、一時は売却の可能性も報じられるほど財政的に苦境に立たされています。このような状況下で、さらなる大打撃を負うことは避けたいと考え、スタエルスキ監督との決別を選ばざるを得なかったのです。

via: The Wrap