横須賀の不動産、クセが強すぎる!「防空洞」みたいな売り物件にネット民騒然…地元では“日常風景”だった

不動産情報サイトを眺めていると、時々「なんでこれが売りに出てるの!?」とツッコミたくなるような、とんでもない物件に出くわすことがありますよね。

そんな中、神奈川県横須賀市で発見されたとある売り物件が、ネットで大きな話題を呼んでいます。街角に置かれた販売看板が指し示す先は…なんと、まるで防空洞のような謎の横穴! これには「一体何を売ってるんだ!?」とネット民も騒然です。

きっかけは、あるX(旧Twitter)ユーザーの投稿でした。追浜地区の日産工場近くで見つけたという、崖にぽっかりと口を開けた「防空洞」のような物件の写真を添え、「こういう洞窟って売家であるんだ」と驚きの声をポスト。この投稿は瞬く間に拡散され、不動産クラスタを中心に「これってアリなの!?」と大きな議論を呼びました。

投稿主がさらに内部の様子を投稿すると、その異様さはさらに際立ちます。崖をくり抜いて作られた巨大な洞穴は、入口が狭く窓も一切なし。どう見ても戦時中に使われていた防空壕そのものです。投稿主も思わず「艦砲射撃に耐えられそうな家」とコメントするほどでした。

この謎の物件に対し、ネットでは「ガチの防空壕じゃん…」「一体どういう経緯で売りに出されたんだ?」と困惑の声が続出。中には、人気漫画『ちいかわ』に登場するキャラクター・ハチワレが住む洞窟の家を思い浮かべ、「ハチワレの家じゃん!」と盛り上がるユーザーも現れました。

しかし、話はここで意外な展開を迎えます。なんとこの洞穴、単体で売りに出されていたわけではなく、崖の上に建つ古い住宅に付属する「車庫」だったのです。物件情報によると、崖の上の母屋に加えて、この洞穴を含む2つの車庫、そして急な階段がセットになった、ごく普通の(?)売り物件だということが判明しました。

この衝撃の事実にネットがざわつく一方、地元の住民からは「ああ、よくあるやつね」と冷静な反応が。横須賀市は山坂が多く平地が少ない地形で、戦時中に作られた防空壕を戦後、スペース活用のために車庫や倉庫として利用している家が少なくないのだとか。SNSでは「横須賀市民はもう見慣れて感覚がマヒしてる」「追浜から浦賀にかけては、こういうのばっかりだよ」といった地元民からの“あるある”証言が相次ぎました。

実際にこれらの洞穴は現役の車庫として使われており、多くの住民が普通に生活しています。まさに「家を買ったら洞穴がついてきた」状態! このユニークな物件に、ネットでは「家じゃなくて歴史を売ってる」「防空壕付き! 涼しくて地震にも強い家をお探しなら横須賀へ!」といった声も。戦争の歴史が息づく街ならではの、なんとも味わい深い物件と言えるのかもしれませんね(笑)。

via: togetter