スカーレット・ヨハンソン、「ブラック・ウィドウ」は「物語を動かすための道具」だったと本音!『サンダーボルツ*』のプロデューサー降板を要求

(画像出典:マーベル・スタジオ)

『ブラック・ウィドウ』でスパイの父娘を演じたデヴィッド・ハーバーとスカーレット・ヨハンソンは、実は長年の親友。最近、二人は『インタビュー』誌の企画で互いにインタビューし合い、仕事に対する思いを語った。その中には、長期間にわたるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のような大規模シリーズへの出演による「燃え尽き症候群」のような感情も含まれていた。

しかし、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でブレイクしたハーバーは、この感情を『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でより強く感じたという。ハーバーは、長年テレビドラマの主演を務める友人が「通常、シーズン3か4になると、俳優は辞めたくなるものだ」と語っていたことを明かした。しかし、当時『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に参加したばかりのハーバーは、情熱に満ち溢れており、将来辞めたいなどとは全く思わなかったそうだ。

しかし、ある時点からハーバーは「一体あとどれだけの物語を語る必要があるんだ?」と疑問を抱き始め、観客がまだ見たことのない他の役柄に非常に意欲的に挑戦したいと思うようになったと認めた。

(画像出典:マーベル・スタジオ)

ヨハンソンも続けて、MCUにレギュラー出演していた際の似たような経験を語った。「マーベルのために撮影した映画の中には、他の作品よりも私のキャラクターが深く掘り下げられたものもありました。例えば、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)と私が出演した『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、演じる見せ場がたくさんありました。でも、他のマーベル映画では、キャストが非常に多く、多くのストーリーラインを処理しなければならないため、自分が物語を動かすためだけの道具のように感じ始めるんです。そして、もし5ヶ月半も連続でそんな日々を過ごさなければならないとしたら、『もうネイルも塗れないし、髪も切れない』って思うようになる。これらは馬鹿げた問題に聞こえるかもしれませんが、自分のアイデンティティがこの仕事に長期間縛られていると、俳優として演技を深く探求できない場合、窮屈に感じることがあるんです」。

(画像出典:『インタビュー』誌)

対談の中で、二人はハーバーが最近復帰出演する『サンダーボルツ*』についても語った。同作の主要キャラクターのほぼ半分が『ブラック・ウィドウ』のメンバーであることから、マーベル・スタジオは当初、『ブラック・ウィドウ』のプロデューサーも兼任していたヨハンソンを『サンダーボルツ*』のプロデューサーとしてもクレジットする予定だった。しかし、ヨハンソンは『サンダーボルツ*』の制作には関わっていないため、不当に名前を連ねたくないとして、マーベルに自身の名前を削除するよう自ら要求したという。この事実を知ったハーバーは、「そんなにこの映画が嫌いなのか?」と、ヨハンソンが『サンダーボルツ*』と関係を断ち切りたがっていることをからかった。

via: Interview Magazine