ガンプラ好きなら、塗装やスジ彫り、ウェザリングといった様々なテクニックで自分だけの作品作りに挑戦したことがあるはず。テーマを決めて大改造に挑む猛者もいて、楽しみ方は無限大ですよね。
今回ご紹介するのは、モデラーのpapicoさん(@papico910)が手がけた、超絶クールな改造ガンプラです。ベースとなったのは、コミック『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』に登場し、2013年に発売された「MG 1/100 ウイングガンダムプロトゼロ EW」。独自の解釈による塗装とディテールアップで、キットの持つポテンシャルを最大限に引き出しています。

この作品は、papicoさん(@papico910)が模型コンテスト「ISPWC(@ispworldcup)」参加のために制作したもの。同じく『Endless Waltz』に登場する「MG 1/100 ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」との対決をテーマに掲げているそうです。
▼ papicoさんが制作した「MG 1/100 ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」

“天使”のような神々しい姿のウイングガンダムゼロEW Ver.Kaに対し、papicoさんは真逆の「ダークヒーロー感」をコンセプトに設定。スジ彫りの追加やプラ板によるディテールアップ、さらに自作の3Dプリントパーツを盛り込むことで、情報量を大幅にアップさせています。まさに職人技!
papicoさんによると、主な改造ポイントは以下の通りです。
全体
• スジ彫り、プラ板、3Dプリントパーツなどでディテールアップ
頭部
• 首を1.5mm延長
• トサカを延長
• ツインアイを自作パーツに変更
• フェイスパーツをシャープな形状に変更
胴体
• 腰を3mm延長
• 肩関節の取り付け位置を上方に移動
• 腰のボールジョイントを軸関節に変更
• 股関節を2mm前方に移動

腕部
• マッシブな印象を与えるため、手首にプラ板で装甲を追加
• 肩部スラスターを3Dプリントパーツに置き換え

脚部
• 太もも付け根にスペーサーを挟み1mm延長
• つま先を延長
• 丸みのあった太ももにパテを盛り、エッジの効いた形状に修正

バックパック
• ウイングの基部に可動軸を新設し、角度調整が可能に
これだけ大掛かりな改修が施されているにもかかわらず、ウイングガンダムプロトゼロの代名詞であるネオバード形態への変形ギミックもしっかりと維持!変形後もめちゃくちゃカッコイイです。
発売から10年以上が経過したキットということもあり、改修ポイントは少なくなかったとのこと。papicoさんは「大変な部分もありましたが、古いMGだからこそ手を加える楽しみがあって、逆に面白かったです!」と制作の楽しさを語っています。
この超絶クオリティの作品には、SNS上でも「カッコよすぎて爆発四散した」「ディテールが細かすぎて目が離せない」「もはや職人の域」といった絶賛のコメントが殺到しています。
papicoさんのX(旧Twitter)では、他にも素晴らしい作品が多数公開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
via: X 帳戶 papico