発売から90年近く経った今でも、子どもから大人まで幅広い世代に愛され続けているレゴ。説明書通りに作るだけでなく、自由な発想で好きなものを組み立てられるのが魅力ですよね。中にはガンプラやロボット、さらには絵画までレゴで再現してしまう猛者も現れ、その無限の可能性を見せつけています。
今回ご紹介するのは、そんなレゴビルダーの中でも特に注目を集める二階堂満さん(@uran120)。彼は、古代の恐竜に機械的なアレンジを加えたオリジナル作品を得意としており、その圧倒的な組み立て技術で生み出される作品の数々は、多くのネットユーザーから絶賛されています。

二階堂満さん(@uran120)は、なんとレゴランド・ジャパンのプロのモデルビルダー。その作品はデンマークのレゴハウスや各国のレゴランドでも展示された実績を持つ実力者です。さらには、個人作品集『機械生物図鑑』を出版し、レゴブロックで幻想的な生物を組み立てるテクニックを公開しています。

大の恐竜好きだという二階堂さん。その愛をレゴブロックに注ぎ込み、制作した作品をたびたびX(旧Twitter)で公開しています。
例えばこちらのティラノサウルスは、アイボリー、グレー、ダークグレーの3色を基調に制作。生物としての骨格や比率を徹底的に研究しており、リアルな爪や頭部、尻尾のラインからは、並々ならぬこだわりと制作時間が見て取れます。






こちらはブラキオサウルス。非常に長い首と尻尾を持つため、全体のバランスを取るのが極めて難しいモチーフですが、見事に再現。体の各所にメカニカルなディテールを盛り込むことで、重量感と力強さを表現しています。




そしてスピノサウルスも制作。多くのフィギュアなどでは二足歩行で表現されがちなスピノサウルスですが、「あえて」四足歩行の姿で立体化したとのこと。最大の特徴である背中の帆は、いかにも頑丈そうなメカパーツで表現され、鉄壁の防御力を感じさせます。




制作途中の様子がこちら。多種多様なブロックを駆使し、恐竜のリアルなプロポーションを追求していることがよく分かります。

最近Xでトレンドになったハッシュタグ「#独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう」では、8年前の作品と現在の作品を比較して投稿。その進化は一目瞭然で、達人もまた一歩一歩、地道な努力を積み重ねてきたことが伝わってきます。今年の作品だというイグアナの、この緻密さ…!

これほどの技術も、練習を重ねることで身につけられるのですね。レゴで好きな生物やアニメのキャラクターを作ってみたい!と思っている方は、ぜひ彼の作品を参考にしてみてはいかがでしょうか!
via: X 帳戶二階堂滿