(画像:20世紀スタジオ)
映画『ホーム・アローン』シリーズの第1作が今年で公開35周年を迎えるにあたり、本作を世に送り出した功労者の一人であるクリス・コロンバス監督が、先日「エンターテイメント・トゥナイト」のインタビューに応じ、改めて本作の映画史における功績と文化的影響力を振り返った。
かつて一世を風靡した大ヒット作であれば、時としてスタジオによって再利用されるのは避けられない運命だ。『ホーム・アローン』もその例外ではなかったが、コロンバス監督はこうしたやり方に明確に反対の意を示している。「『ホーム・アローン』は今の時代に属する作品ではないと思います。非常に特別な時期に誕生したもので、35年前に生み出された魔法をもう一度捉えようとするのはとんでもない間違いです。私たちはこの作品をそっとしておくべきです」

(画像:20世紀スタジオ)
コロンバス監督は反対しているものの、彼は『ホーム・アローン』の版権を持つディズニーと20世紀スタジオが続編やリメイクを制作し続けるのを止めることはできない。ある意味、『ホーム・アローン』は第3作以降、常にリブートを繰り返してきた。マコーレー・カルキンに代わる新しい子役が毎回起用され、一見すると続編のようでありながら、実際には新しいキャラクターが同じお決まりのパターンを繰り返す、いわゆる「世界観は継続している」という「ソフト」リブートが繰り返されてきたのだ。
2021年の『ホーム・スイート・ホーム・アローン』に至るまで、このシリーズは合計6作品が制作された。そして、カルキンが降板した後のすべての続編は、まさにコロンバス監督が語った通り、最初の魔法を捉えることができず、評価は常に第1作、第2作をはるかに下回っている。