(画像:Vanity Fair)
ブラッドリー・クーパーが、『アリー/ スター誕生』、『マエストロ: その音楽と愛と』に続く、自身が脚本・製作・監督・主演を務める第3作目の映画『Is This Thing On?』の初の場面写真とメイキング写真が、『ヴァニティ・フェア』誌を通じて先日公開された。同時にあらすじも一部紹介され、初の予告編も続けて公開された。
本作の主人公は、結婚生活が危機に瀕している中年男性アレックス。彼はニューヨークのコメディ界で新たな人生の目標を見つけようとする。一方、妻のテスは自身の過去と向き合おうとし、二人は子育てとアイデンティティの問題について選択を迫られる。
※ 初の予告編は以下のリンクから ▼

(画像:Vanity Fair)
注目すべきは、クーパーが『Is This Thing On?』の主人公ではない点だ。『レゴ® ムービー』シリーズで「レゴバットマン」の声優を務めたコメディ俳優ウィル・アーネットが主役を演じ、クーパーは助演にとどまる。その他のキャストには、キアラン・ハインズ、ショーン・ヘイズ、歌手のアンドラ・デイ、トニー賞受賞者のクリスティーン・エバーソール、そしてローラ・ダーン(テス役)らが名を連ねる。北米では12月19日に公開予定。



(画像:Vanity Fair)
クーパーは『ヴァニティ・フェア』に対し、『Is This Thing On?』の着想は、イギリスのコメディアンであるジョン・ビショップが彼に語った経験から来たと明かした。数年前、クーパーは社交の場でビショップと出会い、ビショップが離婚後に偶然スタンドアップコメディの世界に足を踏み入れたという過去を語った。クーパーはこれに深く感銘を受け、その人生経験を基に『Is This Thing On?』の物語を構想するよう彼を説得したという。『シー・ハウ・ゼイ・ラン』の脚本家マーク・チャペルも共同脚本を務める。
(画像:Vanity Fair)
しかし、『Is This Thing On?』は名声を得る物語ではなく、普通の人間がスタンドアップコメディを通して自己を探求する物語だ。クーパーは「この映画は中年期の危機ではなく、中年期のカタルシスを描いている」と説明する。脚本・監督・製作・出演を兼任するだけでなく、クーパーは今回、撮影監督の役割も担っており、多くの時間を自らカメラを操作して俳優を撮影したという。ローラ・ダーンはこれについて、「監督は自分が何を求めているのか、何が必要なのかを正確に把握していて、撮影中に耳元でそっとアドバイスをくれるのは、とても珍しいことよ」と語っている。
via: Vanity Fair