「日本の漫画・アニメは国際基準で」弁護士の提言に国内外から猛反発! イーロン・マスク氏も「恥知らずめ」と一蹴、ネットで大論争に

「アニメや漫画は、国際基準に準拠して制作されるべきだ」――。ある著名な弁護士によるこの提言が、現在ネット上で大きな波紋を呼んでいます。この発言は国内だけでなく海外のファンからも強い反発を招き、X(旧Twitter)ではテスラのCEOであるイーロン・マスク氏までもが「恥知らずめ」と痛烈に批判。「一体誰がカネを払ってこんなことを言わせているんだ?」と疑問を呈する事態にまで発展しています。

発端となったのは、著名な弁護士である紀藤正樹氏の投稿です。紀藤氏は、X JAPANのYOSHIKIさんとアニメ『ダンダダン』をめぐる問題に言及。「個人的見解」と前置きした上で、「YOSHIKIさん側の国内外での何らかの権利を侵害する可能性がある」と指摘しました。さらに続けて、「漫画の国際基準での制作を、一度立ち止まって再考すべき。それこそが日本の漫画・アニメが真に国際化するための必要条件だ」と提言しました。

この発言に対し、クリエイターやアニメ・漫画ファンからは「文化的な自殺行為だ」と批判が殺到。「紀藤弁護士は有名かもしれないが、アニメや漫画には全く詳しくないようだ」「問題の経緯を理解せずに、安易に『国際基準』に合わせようとするのは、専門家ぶりたいだけではないか」「日本の最強のソフトパワーを台無しにしないでほしい」といった厳しい意見が寄せられています。

この議論には海外のファンも参戦し、「日本が国際基準に合わせる必要なんて全くない」「私たちが好きなのは、日本独自の文化から生まれる作品そのものだ。勘違いしないでほしい」といった声が寄せられ、日本のクリエイターが持つ独自性を尊重すべきだという意見が多数を占めました。

この一連の騒動について、元都議会議員の栗下善行氏が英語でXに投稿し、状況を海外に伝えました。

昨日、日本で著名な弁護士が「アニメや漫画は国際基準に準拠すべき」と発言し、大きな論争が巻き起こりました。「海外のファンはそんなこと望んでいない」「文化を破壊するだけだ」といった多くの反応に心から感謝します。これらの声は日本のクリエイターやファンにも届き、議論はさらに拡大。ついにXで日本のトレンドになりました。

海外の皆さんの声がなければ、ここまで大きな話題にはならなかったでしょう。そして、これまでこの問題に無関心だった多くの日本人が、いわゆる「国際基準」がもたらす恐ろしい影響に気づき始めました。これからも私は、世界中の皆さんと共に、アニメ、漫画、ゲームといったコンテンツ文化を守るために努力していきます。

すると、この投稿にあのイーロン・マスク氏が自ら反応。「あの弁護士は恥知らずだ。誰がカネを払って、こんな主張をさせているんだ?」とコメントし、議論はさらにヒートアップしました。

マスク氏の発言には多くのユーザーから感謝の声が寄せられ、「日本のコンテンツ産業への力強い援護射撃だ」と歓迎されています。「マスクは漫画の価値をよく分かってる」「クリエイター側に立ってくれてありがとう」といったコメントのほか、一部では、この「国際基準」が、実際には「多様性(DEI)」を名目とした検閲であり、創作の自由を制限するものだと指摘する声も上がっています。

今回の騒動は、日本の多くのクリエイターやファンにとって、安易に「国際基準」に追従することが、いかに漫画やアニメが持つ独自の文化的魅力を損なう危険性があるかを再認識させるきっかけとなったようです。

もし本当に国際基準とやらに迎合してしまえば、それはもはや日本の文化が生み出した作品とは呼べないものになってしまうのかもしれませんね。


via: togetter