AI技術の進化は、もう目を見張るばかりですよね! 画像生成から動画制作、賢い対話型AI、さらには事務作業まで、いろんな分野で活用が進んでいますが、それに伴って「うーん…」と考えさせられるような議論もチラホラ。
そんな中、先日X(旧Twitter)でとあるAI生成イラストのポスターが話題になりました。遠目からでも「あ、これAIだ!」とわかる独特の違和感に、多くのネットユーザーが「ちゃんとチェックしたの?」と疑問を投げかけ。さらに、「最近、公的機関やイベントの宣伝でAI画像を見かけることが増えたよね」という声も上がっています。

議論の的となったこのポスターは、岩手県の秋祭り関連のPRシリーズの一環だとか。御茶ノ水駅のほか、宮古バージョンや「わんこそば」バージョンも各地で展開されていたようです。左下には「AI生成」と明記されていたものの、やはり賛否両論を巻き起こしました。
ポスターを投稿したXユーザーは、「一目でAIとわかるようなイラストが、どんどん日常に浸透してきている」とコメント。細部のクオリティはさておき、「なんだか手抜きに見えちゃうんだよね…」と、デザインへの熱意が感じられない点を指摘しています。




岩手県遠野市出身と名乗るユーザーからは、「地元には素晴らしいデザイナーさんや絵師さんがたくさんいるのに、なぜAIに頼るのか。地域の顔となるものにAIを使うなんて、担当者は恥を知るべきだ」と手厳しい意見も。
広告業界のプロからは、「安くて早い」のがAIイラスト採用の理由ではないか、という分析も。絵師さんに依頼すれば数万円はかかるし、修正にも時間がかかる。その点、AIなら短時間でサクッと作れるから、美術に詳しくない発注側にとっては都合がいいのかもしれません。
賛否両論が飛び交う一方で、「正直、AIかどうか見分けがつかない…」と告白するユーザーも。「あと1年もすれば、AI画像と手描きを見分けるのは不可能になるかも」と、その進化に驚きの声も上がっています。さらに、「もっと的確な指示とデザインがあれば、AIイラストも次のステージに行けるはず。でも、それは発注側がどれだけ具体的に要望を伝えられるかにかかっている」という指摘もありました。
確かに、手軽さや時短のためにAI生成イラストを採用する団体が増えているのは事実。今はまだ「AIっぽい」と見分けられるスタイルかもしれませんが、いつか本当に判別不能になった時、私たちはAIの進化にただただ感嘆するしかないのかもしれませんね。
via: togetter