「箱を突き破り発進!」プラモの空き箱を再利用した『宇宙戦艦ヤマト』のジオラマが迫力満点すぎると話題に

プラモデルを愛するモデラーの皆さん、組み立てた後の空き箱の処分に困った経験はありませんか?ついつい「積みプラ」しがちな箱ですが、その箱を活かして、作品の魅力を倍増させる驚きのアイデアが話題になっています。

今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザーのライナス(@Rainas_g)さん。なんと、プラモデル『宇宙戦艦ヤマト』の空き箱を大胆に加工し、キット本体と組み合わせることで、箱を突き破ってヤマトが発進する、迫力満点のジオラマを制作しました。このユニークな発想に、多くの称賛の声が寄せられています。

ライナスさんは、もともと油絵や色鉛筆画を学んでいましたが、約5年前から模型制作にも熱中し、SNSで作品を発表しています。

今回の『ヤマト』は、キット自体は基本的に素組み。そこにアクリル絵の具で塗装を施し、箱を加工したステージと組み合わせることで、臨場感あふれる作品に仕上げています。

▼ こちらが制作前の構想スケッチです。

特に目を引くのが、艦体を取り巻く白煙です。これは紙粘土で造形されており、あえて残した粗い質感が、爆炎や水しぶきの迫力を巧みに表現。塗装によって、さらに力強さが演出されています。

制作期間はわずか2日間。1日目に組み立てと箱の加工、2日目に塗装と細部の作り込みを行ったとのことです。

このアイデアが生まれた背景には、「みんなと同じものを作っても面白くない」というライナスさんの思いがありました。人と違う方向性を模索した結果、このユニークな作品が誕生したのです。

「ヤマト愛」にあふれたこの作品には、「本当に箱から飛び出してきたみたい!」「この発想はすごい!カッコよすぎる!」といったコメントが殺到。大きな反響に、ライナスさん自身も「普段は自分に自信がないのですが、これだけ多くの反応をいただけて、挑戦して本当に良かったと思いました」と感動を語っています。

実は、今回の爆発的な創作意欲には、プライベートな出来事も関係しているのだとか。11月に奥様が出産を控えており、「子どもが生まれたら模型で遊ぶ時間もなくなるだろう」と考え、今のうちに全力で作品を完成させようと決意したそうです。

ライナスさんのXでは、ほかにも様々なスタイルの作品が公開されています。模型好きの方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

via: X 帳戶ライナス