かつて『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で主演を務めたアナ・ノゲイラは、近年脚本家へと転身し頭角を現している。彼女は2016年にオフ・ブロードウェイで上演された初の舞台劇『Empathitrax』で注目を集めた後、ファンタジーやSF作品の執筆に招かれ、最終的にワーナー・ブラザースの目に留まり、当時のDCEU版『スーパーガール』映画の脚本を手がけることになった。 
この企画はDCスタジオ(DC Studios)の設立に伴い一旦棚上げされたものの、共同CEOのジェームズ・ガン(James Gunn)とピーター・サフラン(Peter Safran)は、新たなDCU映画『スーパーガール』の脚本を彼女に任せることを決定した。
『Variety』の報道によると、ノゲイラは一般的なコミックファンではないものの、スーパーヒーロー映画には特別な思い入れがあるという。彼女は、スーパーガールがクリプトン星の滅亡を目の当たりにしているため、キャラクターが過度に「陽気で楽観的」に描かれるバージョンは受け入れがたいと指摘。彼女はトム・キング(Tom King)とビルキス・エベリー(Bilquis Evely)によるコミック『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー』(Supergirl: Woman of Tomorrow)にインスパイアされ、大スクリーンに登場するクリプトン星の少女を「より荒々しく、よりダークで、より鋭く、ユーモアに富んだ」一面で表現することを決めた。 
『スーパーガール』に加え、ノゲイラはDCスタジオの『ティーン・タイタンズ』(Teen Titans)と『ワンダーウーマン』(Wonder Woman)の脚本制作にも参加することが確認されており、幹部が彼女を高く評価していることがうかがえる。
映画はコミックの設定を踏襲し、スーパーガールとスーパー犬クリプト(Krypto)が21歳の誕生日に宇宙の旅に出発し、旅の途中でルーシー(Ruthye)と出会い、最終的に血生臭い復讐の任務に巻き込まれる様子を描く。 この物語は「スーパーマン・レガシー」の一部であり、ジェームズ・ガン監督が手掛ける『スーパーマン』と相互に呼応する予定だ。
『スーパーガール』は2026年6月26日に日米同時公開される予定だ。
via: Variety