Valveエンジニアが「Steam Machine」の性能を強調!Steamユーザーの70%以上のPCを凌駕、Steam Deckの6倍の性能が話題に

Valveが先日発表した次世代「Steam Machine」が、再びゲーム業界の話題をさらっている。公式エンジニアによると、このミニPCの性能は、Steamユーザーの70%が現在使用しているPCよりも強力になるとのこと。Valveの2026年ハードウェア戦略において、最も可能性を秘めた製品の一つと見られている。

「Steam Machine」は2025年11月12日に正式にお披露目され、リビングルームでSteamOSまたは任意のOSを使ってSteamゲームをプレイできる点が特徴だ。スクエア型の筐体には、6コアのAMD Zen 4カスタムプロセッサー(最大4.8GHz)とRDNA3 GPU(最大2.45GHzの持続クロック)が搭載されている。今回の発表は、「Steam Frame VR」ヘッドセット、新型Steamコントローラーと同時に行われ、製品ラインナップ全体は2026年に発売予定だが、具体的な発売日はまだ公表されていない。

Valveは以前、「Steam Machine」の性能が「Steam Deck」の6倍になると示唆していたが、さらに注目すべきは、既存の多くのプレイヤー層にハードウェアのアップグレード効果をもたらす可能性がある点だ。Valveのエンジニア、ヤザン・アルデハヤットは、Adam Savage’s Testedの番組で、Steamの月間ハードウェア調査のユーザーデータに基づくと、「Steam Machine」の目標スペックは、Steamユーザーの70%が現在使用しているPCと同等か、それ以上の性能を持つだろうと語った。

Steamの2025年10月ハードウェア調査によると、最も人気のあるPC構成は、6コアのIntelプロセッサー、Nvidia RTX 3060 8GBグラフィックカード、16GB DDR4メモリ、そして1080pモニターだった。これと比較すると、「Steam Machine」のRDNA3グラフィックチップは、確かにRTX 3060に近い性能レベルを備えており、アルデハヤットの発言にさらなる信憑性を与えている。

明確なポジショニング、競争力のある性能、そしてマルチシステム環境への対応により、「Steam Machine」はゲームハードウェア市場に衝撃を与える可能性のある新勢力と見られている。もちろん、実際の販売実績は来年の製品正式登場を待つしかないだろう。

via: TheGamer