以前、当サイトでもお伝えした、栃木県の路上で目撃されX(旧Twitter)で話題沸騰となった「ギャル風工事看板」。あまりのインパクトに「なぜ作ったしwww」「どこの現場で使ってるんだ?」とネット民も騒然となりました。
この謎を解明すべく、ニュースサイト「おたくま経済新聞」が製造元である株式会社ゼストを直撃! その結果、一見するとかなりぶっ飛んだノリの看板ですが、実は「本気で遊ぶ、楽しく作る」というアツい想いが込められていたことが判明しました。

この看板、その名もズバリ「ギャル風看板」。公式サイトによれば、お堅いイメージの「安全第一」というメッセージを、思わず二度見しちゃう「ギャル語」で伝えることで、「安全喚起を見逃させない!」というのが最大のミッションだそうです。
バリエーションも豊富で、どれもこれもギャル特有のバイブスとワードセンスが炸裂! これなら、ついつい見ちゃって安全意識も高まること間違いなしですね。

それにしても、ただ「目を引く」だけなら他のデザインもあったはず。なぜ、あえての「ギャル風」だったのでしょうか?
その理由が最高にイカしてました。「弊社では毎年、新入社員も含めた全従業員で新商品のアイデア出しを行っています。その中から『おもしろ系』の企画もいくつか商品化するんです。正直、バカ売れするかは二の次で、少しでも売れたら社員がブチ上がる。僕らが一番大事にしているのは、みんなが楽しく仕事できるかなんで」
なんと、全社員参加の企画会議から生まれたアイデアだったんですね! 「売上よりも、まず社員がアガること」。なんて素敵な社風なんでしょうか。

それにしても、この絶妙なギャル語のチョイス。さては社内にガチのギャルがいるのでは…?
この質問に対し、担当者さんは「ギャルと呼ぶかはさておき、デザイン部門の9割が女性で、平均年齢も25歳くらい。髪色やネイルも、まあまあイケてます(笑)」とコメント。なるほど、納得です!

この「ギャル風看板」は2025年の新商品。SNSでのバズりっぷりとは裏腹に、売上はまだそこそことのこと。「さすがに公共工事で使うのはちょっと…と敬遠されがちです(笑)」と担当者さん。しかし、なんと現場監督自身がギャルで、この看板を見て即決してくれたケースもあったとか。「ギャルはギャルを呼ぶんですね!」と嬉しそうに語ってくれました。

株式会社ゼストでは、この他にもその日の運勢で安全を呼びかける「おみくじ看板」や、オタクなら思わずニヤリとしてしまう「萌え系看板」など、ユニークな看板を多数ラインナップ。どれも社員さんたちの自由な発想から生まれているそうです。


思わず二度見しちゃう「ギャル風看板」をはじめ、クリエイティビティあふれるユニークな看板たち。その裏には、「仕事をもっと面白く!」という、大人たちの最高の遊び心が隠されていました。株式会社ゼストさん、マジで自由で最高です! XD。
via: おたくま經濟新聞