2025年「今年の漢字」はまさかの「熊」! 全国を震撼させた熊害が国民の選んだ一文字に

毎年12月12日の「漢字の日」に発表される、その年を最もよく表す漢字「今年の漢字」。2025年の代表字は、なんと「熊」に決定しました! 例年通り、京都の清水寺で森清範貫主が揮毫(きごう)し、上位20位までが発表されると、その結果は当然のように大きな話題を呼びました。

というのも、今年一年、日本全国で「熊」の目撃情報や人身被害が相次ぎ、市街地に出没するケースも頻発。私たちの生活や経済活動に甚大な影響を与えました。こうした状況を受け、「人間と自然は共存できるのか?」という根本的な問いが改めて投げかけられ、居住地の安全確保にまで議論が及ぶ事態に。

「今年の漢字」が「熊」になった背景には、今年の日本における熊害の深刻さがあります。熊による人身被害や死亡者数は過去最多を記録し、全国各地でイベントの中止や学校の休校が相次ぐなど、社会全体がこの問題に注目せざるを得ない状況でした。

ちなみに、今年の漢字のトップ10は以下の通り。それぞれの選定理由もご紹介します!

▼ 第二位「米」

昨年に引き続き「米」価が高騰し、政府が備蓄米を放出するなど、日本の稲作や農業問題に注目が集まりました。また、アメリカ(「米」国)ではトランプ氏が再び大統領に就任し、相互関税などの政策が国際経済に大きな動揺をもたらすなど、「米」を巡る話題が一年中尽きませんでした。

▼ 第三位「高」

高市早苗氏が日本初の女性首相に就任したほか、物価や米価が「高」騰。金価格や日経平均株価も「高」値を更新し、国内の気温も史上最「高」記録を叩き出すなど、「高」にまつわる話題が目白押しでした。

▼ 第四位「脈」

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が大人気を博し、万博がもたらす文化交流や女性首相誕生、株式市場の活況など、多くの人が「脈動」を感じた一年でした。

▼ 第五位「万」

大阪・関西「万」博への期待が高まり、日経平均株価が史上初の5「万」円台を突破するなど、「万」という数字が印象的な年でした。

▼ 第六位「変」

国会では自公連立政権の枠組みに「変」動があり解散。気温は過去最高を記録し、AI技術も劇的な「変」化を遂げるなど、日本国民にとって激変の一年となりました。

▼ 第七位「博」

大阪・関西世「博」への注目に加え、今年は坂口志文氏と北川進氏という2人の「博」士がノーベル賞を受賞し、世間の関心を集めました。

▼ 第八位「女」

初の女性首相が誕生したほか、「女形」を主人公にした映画『国宝』が大ヒットを記録するなど、「女」という字がスポットライトを浴びました。

▼ 第九位「新」

新首相の誕生、新技術の登場、新しい価値観の広がり、そして「Nintendo Switch 2」など、様々な「新」しい出来事が次々と登場した一年でした。

▼ 第十位「初」

初の女性首相、鈴木一朗氏が日本人として「初」めてアメリカ野球殿堂入り、ドジャースが球団史上「初」の2連覇、サッカー日本代表が親善試合でブラジル代表に「初」勝利を収めるなど、「初」めての記録が次々と生まれた年でした。

もちろん、これらの漢字は今年一年の日本の社会情勢を総括するものですが、「熊」が代表字となったことからも、日本国民の熊害に対する深い恐怖がうかがえます。政府には、この一年間続いた危機的状況の解決に向けた早急な対策が求められるでしょう。

via: 「今年的漢字」官網