「令和の米騒動」とまで呼ばれた稲作RPGゲーム『天穂のサクナヒメ』。2024年に放送されたアニメ版は、農林水産省の大臣から推薦動画が寄せられただけでなく、エンドロールにも協力としてクレジットされるなど、政府機関お墨付きという異例の作品となりました。
そのテレビアニメの続編が、本日1月14日に『天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌』のタイトルで発表されました。本作は前後編の2週連続放送となり、前編が2月15日、後編が2月22日に放送されることが決定しています。

今回の物語でスポットライトが当たるのは、サクナヒメの親友であり、発明家にして小説家という多才なキャラクター「ココロワヒメ」です。彼女が筆を鍬(くわ)に持ち替え、慣れない稲作に挑戦する姿が描かれます。
初めての農作業に挑むココロワヒメと、それを見守るサクナヒメを待ち受ける運命とは? あわせて公開されたキービジュアルでは、サクナヒメたちが見守る中、懸命に土を耕し田んぼを切り開くココロワの姿が描かれており、彼女の新たな一面が垣間見えます。

実は、過去に発表されたゲームの新作タイトルも『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』であり、ココロワヒメというキャラクターをさらに掘り下げ、彼女自身の物語を描こうという制作陣の意図がうかがえます。


今回の続編『天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌』は、2021年10月に刊行された同名小説が原作。アニメ監督の吉原正行氏は、外伝の企画で『ココロワ稲作日誌』の方向性を提案した際、「ココロワヒメが主人公」という物語は面白くなると直感したと語っています。
原作ゲームやテレビアニメでは、サクナヒメの親友、そして発明神として皆を陰ながら支えてきた彼女。今回は主人公となり、「なぜ自分は物語を創作するのか」という、創作者ならではの心境や葛藤、そして成長が描かれるとのことです。

小説の原作を手がけたえーでるわいすも、「アニメの絵コンテを拝見したとき、ただ一言、『最高か……』と思いました」とコメント。ゲームでは描かれなかった御柱都での日常や、創作者としてのココロワの葛藤、そして稲作農薬の専門家である安藤先生が監修し、P.A.Worksが手掛けるハイクオリティな美術で描かれる復田や稲作シーンなど、見どころ満載とのこと。ご期待ください!

先のアニメ『天穂のサクナヒメ』を視聴したファンなら、待望の続編も見逃せません。ココロワヒメを主役にした物語がどのように描かれるのか、放送を楽しみに待ちましょう。
via: 《天穗之咲稻姬》動畫官方X