「ガンプラの箱に『転売禁止スタンプ』押しますね」→ 店員さんの“切ない一言”が話題に 「いつもお客さんに怒られてるんだろうな…」

X(旧Twitter)で、ガンプラ購入をめぐるある出来事が大きな話題となっています。あるユーザーが、念願の「MG 1/100 フルアーマーZZガンダム Ver.Ka」を手に入れた際、店員さんから箱の裏面に「転売禁止」のスタンプを押す必要があると告げられたそうです。その際の、ちょっとしたユーモアを交えたやり取りが、現場スタッフの苦労を浮き彫りにし、多くのネットユーザーの胸を締め付けています。

投稿主によると、会計時に店員さんから「すみません、転売防止のために箱の裏にスタンプを押させてもらっています」と丁寧に説明があったとのこと。これに対し、投稿主は「大丈夫ですよ!なんなら100個くらい押してもらってもいいです(笑)」と快く応じました。

すると店員さんは苦笑いを浮かべながら、ぽつりと「お客さんがみんな、あなたみたいだと助かるんですけどね……」と一言。この言葉から、投稿主はこれまでスタンプ対応を巡って心無い言葉をかけられてきたであろう店員さんの苦労を察し、切ない気持ちになったと綴っています。

この「転売禁止スタンプ」ですが、全国的に義務付けられているわけではなく、一部のメーカーなどが店舗側に任意で実施を推奨している対策の一つです。そのため、実際に導入している店舗はそこまで多くないようです。

この投稿が拡散されると、ネット上では様々な意見が。お店の対応に賛同するユーザーからは、「抑止力にはなるだろうし、全店で導入してほしい」「箱の裏にスタンプ押されるだけなのに、何が不満なんだろう?」といった声が上がりました。

その一方で、「これで本当に転売ヤーが減るの?」「箱を入れ替えられたら終わりでは?」「中古ショップでスタンプ付きの商品を見かけるし、あまり意味がないのでは」など、対策としての実効性を疑問視する声も多く見られました。

中には、「いっそ『積みプラ禁止』『購入後即組立』のスタンプも押そうぜ!」と、多くのモデラーが抱える“積みプラ”問題をからかうユーモラスなコメントも見受けられました。

いずれにせよ、今回の出来事は、転売対策の最前線に立つ店員さんたちが、必ずしも購入者を疑っているわけではないにも関わらず、一部のお客さんからの反発やクレーム対応という大きなプレッシャーに晒されているという現実を浮き彫りにしました。

もちろん、「転売禁止」スタンプが押されたところで、それを意に介さず転売する人がいるのも事実。後を絶たない悪質な転売との戦いの難しさを、改めて考えさせられる一件です。

via: togetter