「エスカレーターは立ち止まって!」でも片側空けは健在? 「ルールより同調圧力」に共感の声、名古屋の取り組みにも注目!

鉄道会社や自治体が長年「エスカレーターでは立ち止まって利用」と呼びかけているにもかかわらず、東京や大阪などの大都市圏では、「急ぐ人のために片側を空ける」という暗黙の了解が根強く残っています。このルールと習慣の攻防戦が、先日X(旧Twitter)で再び熱い議論を巻き起こしました。
発端は、Xユーザーのスドーさん(@stdaux)の投稿でした。スドーさんは、人々が依然として片側を空けて一列に並ぶ様子を見て、「鉄道会社があんなに『エスカレーターは歩かないで』って言ってるのに、片側を空けて一列に並ぶ習慣は無くならないね」と投稿。「日本社会が重視してるのは、ルールを守ることそのものじゃなくて、周りの同調圧力に従うことなんだな。それがたまたまルールと一致してるだけ」と、思わずため息をつきました。

この同調圧力は、ルールを守りたい人にとっては逆に地味に困る案件になることも。あるユーザーは自身の体験をシェア。「ルールを守ってあえて右側に立ったら、後ろから舌打ちされたり、無理やり隙間をすり抜けられたりした。これは単なる同調圧力じゃなくて、実際に迷惑行為にもつながるからマジで勘弁してくれ!」と語りました。

また別のユーザーは、「他人の目を気にしすぎないことが大事」とメンタル強めのアドバイス。「この2年間、東京でエスカレーターに乗るときは、ずっと右側に立っています。2年前はたまに『どいてくれ』と言われたり、後ろからつつかれたりもしましたが、最近はほとんどなくなりました。ポイントは、いちいち後ろを振り返ったり、『誰か来るかな、これでいいのかな~』なんて考えないこと。写真よりも混んでいるエスカレーターでも、私は堂々と右側に立っています」と、我が道を行くスタイルを貫いているようです。

一方で、この現象を擁護する声も。「これは同調圧力というより、『急いでいる人の邪魔をしたくない』という心理からくるものだと思います」との意見も寄せられました。

しかし、なかなか習慣が改まらないという議論の中、名古屋市の事例が新たな視点を提供しました。名古屋市はこの習慣を改善するため、2023年からまさかの秘策を繰り出しています。その名も「立ち止まり隊」という部隊を結成! 彼らはラッシュ時に目立つベストを着用し、人々が歩きがちな右側に立ち、物理的に歩行を阻止するというもの。これは、長年の都市の暗黙の了解を打ち破るには、啓発活動だけでなく、行政の決意と具体的な行動がやっぱコレだね!ということを示しています。

この議論の中で、名古屋市の写真が投稿され、現地ではエスカレーターでの歩行禁止条例導入後、行政の継続的な啓発活動により、両側に立ち止まる習慣が完全に定着していることが示されました。


厳格な安全規範と都市生活のスピードがぶつかるとき、エスカレーターの立ち位置問題は、常に答えの出ない永遠のテーマですね。あなたはどう思いますか?