なんと、未開封の『スーパーマリオブラザーズ』ソフトが、先日ヘリテージ・オークションにて300万ドル(約4億7000万円)で落札され、ビデオゲーム史上最高額の記録を塗り替えました!

ヘリテージ・オークションによると、この『スーパーマリオブラザーズ』はPSA 9.6 A++という高評価を獲得。2021年に記録された200万ドルの記録を軽々突破し、同年落札された未開封の『スーパーマリオ64』の約2倍という驚きの価格に。任天堂が誇るこの不朽の名作は、マリオのプラットフォームアクションの原点であるだけでなく、ゲームコレクター市場においてもまさに“顔”とも言える存在なんです。
さらに特筆すべきは、このソフトが現存する中で最も初期のセカンドロット生産版、しかも未開封品であるという点。1986年初頭にリリースされた際の特徴である、特定の光沢のあるステッカーが貼られているんです。ヘリテージの発表によれば、このソフトは数ヶ月前に新品の『NES Control Deck』本体同梱パックの中から発見されたばかり。つまり、約40年間もの間、ほとんど誰にも触れられることなく、奇跡的な保存状態を保っていたというわけです。

ヘリテージのビデオゲーム部門で委託販売ディレクターを務めるエヴァン・メイシンギル氏は、「世界で最も重要なビデオゲームが、コレクター市場で史上最高額を記録したことは、これ以上ないほど理にかなっている」とコメント。オークション側も、このPSA 9.6 A++評価の『スーパーマリオブラザーズ』を「ビデオゲームコレクター界の聖杯」と称しています。
落札者はソフト本体だけでなく、同梱されていた初期版『NES Control Deck』本体も手に入れたとのこと。しかし、やはり価格を押し上げた真の要因は、この未開封ソフトの圧倒的な希少性、奇跡的な保存状態、そして何より、今回初めて公のオークションに姿を現したというコレクター的な意義に尽きるでしょう。
via: IGN