安田佳澄先生による漫画『フールナイト』が、本日6月24日に待望のアニメ化を発表しました!なんといっても注目は、制作をあのアニメ界の名門、サンライズ(バンダイナムコフィルムワークス)とシャフトが初めてタッグを組んで担当するというビッグニュースです。
アニメ化発表にあわせて、ティザービジュアルとティザーPV、さらにメインキャラクターとキャスト情報も一挙公開。2024年内にNetflixにて全世界独占配信される予定です。

『フールナイト』は、2020年11月から小学館『ビッグコミックスペリオール』で連載中の人気漫画で、単行本は現在12巻まで刊行されています。その人気は国内にとどまらず、『このマンガがすごい!2023』オトコ編にランクインしたほか、フランスで開催されたJapan Expo Awards 2023では「DARUMA賞」のベストサスペンス部門を受賞するなど、海外でも高い評価を獲得しています。
物語の舞台は、はるか未来の地球。厚い雲に覆われ、ほとんどが冬と夜だけの世界。植物のほとんどが死滅し、酸素不足によって人類は存亡の危機に瀕していました。そこで人類が生み出したのが、死に瀕した人間の体に種子を植え付け、植物へと変える技術――「転花(てんか)」。人々は、人間から変異した植物がもたらすわずかな酸素によって、かろうじて文明を維持していたのです。
主人公の神谷東四郎(かみや とうしろう)は、貧困にあえぐ青年。税金や生活費、そして精神を病んだ母の薬代のために必死で働く日々。しかし、過酷な現実は彼の希望を少しずつ蝕んでいきます。光を失った世界で、彼が最後に選んだ道は――人間が植物へと姿を変えた「霊花(れいか)」になることでした。人間として生き続けるのか、それとも苦しみを捨て、植物として新たな生を歩むのか……。

今回のアニメ化にあたり、超豪華な制作陣が集結!制作を担当するサンライズは、これまで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』や『カウボーイビバップ』など数々の名作を生み出してきました。一方のシャフトは、『魔法少女まどか☆マギカ』や『〈物語〉シリーズ』などで知られる、独特の映像表現でファンを魅了し続けるスタジオです。日本のアニメ界を代表するこの2社がタッグを組むのは、今回が初めてとなります。
実は先週18日、作品名は伏せられたまま「サンライズ×シャフト共同制作」という情報だけが先行公開されており、ネット上では「一体何の作品だ!?」「この組み合わせはヤバい」と様々な憶測が飛び交い、大きな話題となっていました。

スタッフ陣も実力派が勢揃いです!
監督:湯川敦之(『すずめの戸締まり』演出)
シリーズ構成:田中仁(『【推しの子】』)
音響監督:鶴岡陽太(『映画 聲の形』)
音楽:加藤達也(『Dr.STONE』)
集結した実力派クリエイターの面々からも、本作への本気度が伝わってきますね。
公開されたティザーPVでは、サンライズとシャフトの化学反応が生み出すハイクオリティな映像と、加藤達也氏による重厚な音楽が融合。過酷な世界で必死に生きようとするキャラクターたちの感情が、繊細に描き出されています。
▼ 『フールナイト』ティザーPV
キャストには、主人公・神谷東四郎役に内山昂輝さん、東四郎の幼なじみである蓬莱夜美子(ほうらい よみこ)役に寿美菜子さんが決定しました。


原作者の安田佳澄先生からも、アニメ化へのお祝いコメントが到着しています。
『フールナイト』は、もともと「無機質なオフィスに観葉植物がたくさん置いてある」という光景が見たい、というだけの気持ちから始まりました。緻密な設計図はなく、ただただ自分の好きな部屋を作っていった結果、建物はどんどん歪な形になっていきましたが、なんとかアニメ化までたどり着くことができました。
さらに、「これもひとえに『フールナイト』を支えてくださった読者の皆様のおかげです。アニメをきっかけに、これまで作品に触れたことのなかった方々にも、この物語を知っていただけたら嬉しいです。私が作ったこのSF作品を、どうぞよろしくお願いします」と、世界中のファンへ感謝のメッセージを寄せています。

▼ 安田佳澄先生によるアニメ化お祝いイラスト。

以前から多くのアニメ化を熱望する声が上がっていた『フールナイト』。まさかのサンライズ×シャフト初タッグという最高の形で実現し、両スタジオがどんな化学反応を見せてくれるのか、期待が高まります!
配信は2024年内にNetflixにて全世界独占配信が決定しています。気になる方は原作コミックをチェックしつつ、続報を楽しみに待ちましょう!
via: X@「フールナイト」アニメ公式