『マスターズ・オブ・ユニバース』2度の実写化も「興行収入の毒」に…!初代ヒーマン役ドルフ・ラングレンが嘆き「失望しているし、困惑している」

(画像出典:キャノン・フィルムズ、MGM)

マテル社が手掛ける玩具IP『マスターズ・オブ・ユニバース』は、約40年の時を経て2度大スクリーンに登場したが、いずれも興行収入は惨敗に終わった。1987年の映画『マスターズ/超空の覇者』は製作費2200万ドルに対し、興行収入はわずか1730万ドル。そして今年2026年に2度目の実写化となった『マスターズ・オブ・ユニバース』は、約2億ドルの製作費を投じたにもかかわらず、これまでの興行収入は1億400万ドルにとどまり、事実上、続編は絶望的とされている。

この結果を受け、今年公開の『マスターズ・オブ・ユニバース』にもカメオ出演した「初代ヒーマン」ことドルフ・ラングレンは、先日、海外メディア「ComicBook」のインタビューに応じ、次のように漏らした。「正直、少し失望している。というのも、みんな口を揃えて『これは絶対ヒットする』と言っていたからね。興行収入が作品に対する僕の感情に影響を与えるとは思わないけど、『うわあ、こんなに興行収入が悪いなんて、本当に変だな』とは思ったよ」

(画像出典:Pinterest)

ラングレンは続けて語った。「なぜこうなったのか、僕には分からない。スタジオは多くのマーケティングと宣伝を行ったし、僕もほんの一部だけど製作に関わった。今の状況がどうなっているのか分からないけど、この映画は海外ではそこそこ売れていると思うんだ。でも、それが十分な成績なのかは確信が持てない。ニック(ニコラス・ガリツィン、新ヒーマン役)は、僕と同じようにファンのパワーソードに40年間サインし続けることになるのかな?それは分からないね。僕が言いたいのは、興行収入だけで映画の良し悪しを測るのは難しいということだ。大ヒットして後に名作となる映画もあれば、大ヒットしても20年後には誰も気にしなくなる映画もある。そして、あるバージョンの映画は興行収入が振るわなくても、50年後にはまだ多くの観客がそれを大切にしている、というケースもあるんだ」

現時点での興行収入から判断すると、続編への伏線が張られていた新版『マスターズ・オブ・ユニバース』の続編製作の可能性は、極めて低いと言わざるを得ない。ファンが再び実写版を観たいと願うなら、次のリブートを待つしかないだろう。

via: ComicBook.com