Suicaの「ペンギン」がまさかの卒業!? 新マスコOTキャラクター候補の発表にネットは「ペンギンを返して!」と騒然

多くの人が日常的に利用している交通系ICカードSuica(通称:スイカ)。電車に乗る際はもちろん、自動販売機やコンビニでの支払いにも使え、私たちの生活に欠かせない一枚となっています。

そんなSuicaは今年で誕生25周年を迎えますが、長年親しまれてきた「ペンギン」デザインのカード販売を終了し、新たなマスコットキャラクターを選出すると発表しました。そして本日9月8日、ついに新キャラクターの候補3案が公開され、瞬く間にネット上で大きな話題となっています。

この発表を受け、X(旧Twitter)では「ペンギン」がトレンド1位になる事態に…。

Suicaを発行するJR東日本が公開した、3つの個性豊かなマスコットキャラクター候補はこちらです。

A案 デザインコンセプト:

リスをモチーフにしたキャラクターです。体の模様は、頭から尻尾の先まで一本の線(RAILWAY)で繋がっています。「日本をつなぎ、人々の生活をつなぐ」というJR東日本の姿から着想を得ました。親しみやすさを感じてもらえるよう、体全体のフォルムは柔らかな曲線で表現。このキャラクターが、いつもそばに寄り添ってくれる友達のような存在になってほしいと願っています。

選考委員コメント:

「生活に寄り添う」というコンセプトがよく表現されており、親しみやすさと可愛らしさを両立したキャラクターです。表情が豊かで、さまざまな物語を展開できそうな個性も感じられます。将来的にお客さまやグループ社員から広く愛されるキャラクターになる可能性を秘めているでしょう。

B案 デザインコンセプト:

単なる移動手段を超え、「人と街、未来をつなぐ」存在として、未来へ向かって跳び進むような前傾姿勢のキャラクターをデザインしました。

キャラクターカラーは、「スイスイ使える安心感」を表す青と、「ワクワクする感動」を象徴する赤を混ぜ合わせています。変化の激しい時代において、「やってみよう!」という挑戦心を後押しし、世代を超えて人々の生活に寄り添える存在を目指します。

選考委員コメント:

非常にインパクトがあり、一度見たら忘れられないキャラクターです。独創性にあふれており、アニメーションで動かせば、耳が揺れる様子がさらに可愛らしくなるでしょう。これまでにない新鮮さがあり、未来の世代に愛されるキャラクターになる可能性を感じさせます。

C案 デザインコンセプト:

Suicaが今後さらに多様な場所で使われる未来を考え、「土の中で見つけたものをポシェットに入れ、みんなに色々な面白いものを見せてくれる」オレンジ色の子をデザインしました。「この子と一緒に出かければ、どこまでもついてきてくれる」そんな存在感を表現したいと思っています。また、このオレンジの子の優しい一面や、時々小さなモグラを連れて色々な場所に連れて行ってあげる、という設定にもこだわりました。

選考委員コメント:

ふわふわとした柔らかい可愛らしさがありながら、どこか頼りになりそうな安心感も与えてくれます。思わず応援したくなるような不思議な魅力がありますね。「まだ誰も見たことのない世界をみんなに見せてあげたい」という優しい心に共感しました。未来のSuicaが目指す「お客さまに寄り添う相棒」というコンセプトを、見事に体現しています。

選考委員会には、作家、モデル、キャラクターデザイナー、イラストレーター、サイエンスSARUのキャラクターデザイナー、そして声優の津田健次郎さんなど、各界の著名人が名を連ねています。

しかし、この3つの候補が発表されると、多くの日本のネットユーザーからは、やはり元のペンギンを惜しむ声が殺到。25年間も共に歩んできた、あの白黒のペンギンが持つ存在感は、そう簡単には取って代われないようです。

多くのファンがペンギンの続投を願う一方で、JR東日本は新キャラクターの選考投票をすでに開始しています。投票は本日9月8日から23日まで行われ、特設の投票サイトが開設されています。

採用キャラクターは11月に発表され、その後名称を公募。2027年3月に正式にバトンタッチする予定です。

日本人にとって、Suicaのペンギンはもはやインフラの一部と言えるほど深く浸透した存在です。 だからこそ、今回の交代劇に戸惑う声も少なくありません。果たして、この3候補の中から誰が次世代のSuicaの顔として選ばれるのでしょうか…。

via: Suica新キャラクターデザイン投票