藤子・F・不二雄先生の不朽の名作『ドラえもん』は、毎年公開される劇場版も興行収入で好成績を収めており、その魅力は今もなお健在です。今年7月には、『映画ドラえもん』シリーズ第46作目となる最新作のタイトルが『映画ドラえもん のび太の蒸気時間車』と発表されました。
そして本日15日、2027年3月5日(金)に公開されることが正式に発表されました。合わせて、ティザービジュアルと本編映像を使用した特報映像も解禁されています。

本作は、19世紀のイギリスを舞台に、ドラえもんやのび太たちが21世紀の日本からタイムスリップし、冒険を繰り広げる完全オリジナルストーリーです。監督は、2020年からテレビアニメ『ドラえもん』に参加し、数多くのアニメ回を手がけてきた森山瑠潮さんが務めます。
脚本は、劇団「ヨーロッパ企画」代表の上田誠さんが担当。上田さんはこれまで、『四畳半タイムマシンブルース』や『曲がれ!スプーン』など、時間やSFをテーマにした作品を多数手掛けてきました。2024年の『ドラえもん』誕生日スペシャル『のび太とギリシャのケーキ伝説』の脚本も担当していますが、映画版への参加は今回が初となります。


ティザービジュアルでは、ドラえもんとのび太が19世紀イギリス風の衣装を身につけ、その背後には蒸気時間車が停車しています。白黒を基調とした画面には、「過去と未来をつなぐ『時間』の物語が、いま始まる――」というキャッチコピーが添えられています。

特報映像は、目を輝かせたのび太が「イギリス……!? ロンドンがあるところ!?」と話すシーンからスタート。続いて、ドラえもん一行がタイムマシンに乗って19世紀のイギリスへ向かう様子が映し出されます。映像では、当時の街並みや、19世紀風の衣装をまとったドラえもんやのび太たちの姿も確認できます。
さらに、ドラえもんの「出発進行!」の掛け声とともに、本作のキーアイテムとなる「蒸気時間車」が本格始動。蒸気を上げながら時空を駆け抜けるこの乗り物は、これまでにない壮大な冒険の幕開けを感じさせます。
しかし、映像が中盤に差し掛かると、突如画面が巻き戻り、ドラえもんがかぶっていたシルクハットが落ちてしまいます。特報には、ドラえもんが「時間の流れが、変わっちゃった!」と叫ぶ場面も収録されており、この旅で「時間」にまつわる異変が起こることを示唆しています。
▼『映画ドラえもん のび太の蒸気時間車』特報映像
19世紀のロンドンを舞台に、ドラえもんやのび太たちが一体どんな新たな冒険を繰り広げるのか、今後の続報にも期待が高まります。