『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの最新アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』が、Netflixで2nd STAGEの配信を開始しました。今後は3rd STAGEまで、全11話が順次配信されます。これにあわせて、新たなオープニングテーマとエンディングテーマもお披露目されました。
なかでも賛否を呼んでいるのが、アーティストの千葉雄喜さんが歌うエンディングテーマ「死ぬか生きるか」です。これまでの『ジョジョ』シリーズとは大きく異なる選曲とあって、配信直後からファンの間で議論がヒートアップしています。

▼ 公開後にはXのトレンドにも浮上しました。

▼ 『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』ED「死ぬか生きるか」
第1部から第6部までのエンディングには主に洋楽が使われてきましたが、今回は作品のために書き下ろされた日本語ラップを採用。そのため、「ダサい」「作品の世界観に合っていない」といった厳しい声も少なくありません。



この反応は国内だけにとどまらず、海外ファンからも不満の声が続出。従来のシリーズとはあまりにも方向性が違い、「これまでの『ジョジョ』らしい選曲ではない」と戸惑う人が相次いでいます。



公式が公開したED映像のコメント欄にも辛辣な反応が並び、「思わず動画を閉じたくなる」「どうにも耳になじまない」といった声が寄せられています。

一方で、一部のファンは、第1部から第6部までの制作に携わったプロデューサーの大森啓幸さんが2024年に亡くなったことにも言及。大森さんは、高いレベルでの原作再現やスタイリッシュな作風、洋楽の名曲を採用したエンディングなど、アニメシリーズの方向性を確立した立役者のひとりでした。
そのため、大森さんが不在となったことが、『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』の作風が従来と大きく変化した一因ではないか、という見方も出ています。

もちろん、「今回の方向性も悪くない」という声もあります。特に3Dアニメーションと楽曲の組み合わせには独特の味わいがあり、これまでとは違う魅力を感じたという意見も。単に曲調を変えただけで、ここまで酷評されるのはさすがに厳しすぎるのでは……と擁護するファンも見られます。


音楽の好みは人それぞれとはいえ、『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』のエンディングが従来のシリーズと大きく異なるのは確かです。3月の1st STAGE配信から期待が膨らみ続け、9月の2nd STAGEでようやく耳にしたEDだっただけに、想像していた方向性とのギャップが大きすぎたのかもしれません。
一方、Kroiが担当するオープニングテーマ「SPIN」は好評を集めており、そのぶんエンディングの選曲がさらに目立つ結果に。国内外を問わず、ファンの評価は見事なまでに真っ二つとなっています。