米国の入国審査で「大谷翔平を見に来た」が効く? まさかの攻略法に「大谷は救世主」の声

厳しいイメージのある米国の入国審査。渡航目的や滞在先、米国内に親族や知人がいるかどうかなどを尋ねられ、回答が曖昧だと質問攻めに遭うこともあります。

そんななか、ある日本人の体験談がXで話題に。米国を訪れた際、「日本人です。大谷翔平を見に来ました」と答えると、入国審査が驚くほどスムーズに進んだというのです。この“大谷パワー”に、ネットでは大きな反響が寄せられています。

Xユーザーのしまきさんは、兄から聞いた米国旅行のエピソードを投稿しました。空港の入国審査で「妹が米国に住んでいる」「彼女が米国にいる」などと答えると、ややこしい質問をされる可能性があるため、兄は審査官に「日本人です。大谷翔平を見に来ました」とストレートに伝えたそうです。

実際に恋人と野球観戦へ行く予定だったため、観光目的としてもウソ偽りなし。すると審査官は「Enjoy!」とだけ返し、すんなり通してくれたといいます。しまきさんも、入国審査官もやはり人の子であり、米国での大谷翔平の知名度が会話を和ませてくれたのかもしれないと振り返っています。

投稿には「この方法、本当に効きそう」といった反応が続々。「大谷様はもはや救世主」と称える声や、ファンとしてなぜか自分まで誇らしくなってしまうというコメントも寄せられました。

ただし、MLBのオフシーズンには使いにくそうです。試合のない冬に「大谷翔平を見に来ました」と言うのは、さすがに無理があるかも……?

ほかにも、入国審査でドジャー・スタジアムへ行くと伝えたところ、審査官がすぐに大谷翔平を連想し、「おお、大谷さんを見に行くのか!」と親しげに反応。最後には旅行を楽しむよう声をかけてくれたという体験談もありました。

大谷翔平のユニフォームとキャップを身に着けて入国審査に臨んだという人も。厳しいチェックを覚悟していたものの、手続きはわずか3分ほどで終了し、拍子抜けするほどスムーズだったそうです。

さらには、審査官から「翔平を見に行くの?」と聞かれ、同行者と2人で慌てて「翔平じゃない! ディズニーです!」と答えたところ、審査官が思わず笑ってしまったというエピソードも。大谷翔平は、米国の入国審査まで救ってしまうのでしょうか。

とはいえ、この方法がどこでも通用するわけではないようです。あるユーザーは、サンフランシスコ国際空港で渡航目的を聞かれ、「Shohei Ohtani」と回答。しかし、審査官から困惑した表情で「Sorry?」と聞き返され、気まずい思いをしたといいます。

本人は「サンフランシスコでは効かなかった。ロサンゼルスなら伝わったのかも?」と冗談交じりに振り返っています。さすがの大谷パワーにも地域差がある……?

もちろん、「大谷翔平を見に来た」という回答を旅行者同士のネタとして楽しむ分には問題ありませんが、審査官によっては詳しい説明を求められる可能性もあります。入国審査では、実際の渡航目的を正直に答えましょう。

MLBで絶大な人気を誇る大谷翔平は、日本人旅行者と入国審査官をつなぐ意外な会話のきっかけにもなっているようです。ただし、今回のような体験談は“入国確定演出”ではありません。米国へ旅行する際は、帰国便の航空券や宿泊先の情報、具体的な旅程をあらかじめ用意しておくのが安心です。