芳文社の4コマ漫画を原作とするアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』は、放送終了後も衰え知らずの人気をキープ。劇場総集編にも多くのファンが足を運び、2025年2月には待望のアニメ第2期制作決定が発表されました。
そして11月1日、新作アニメ映画『映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと』の制作が発表されました。本作では伊地知虹夏と姉・星歌の物語にスポットを当て、2027年に公開される予定です。

主人公は、伊地知虹夏の姉でSTARRYの店長を務める伊地知星歌。原作の読み切りスピンオフ「星に手向けるあいの花」をアニメ映画化し、10年前に起きた伊地知姉妹の「別れ」から始まる「夢」の物語が描かれます。
スタッフ陣も超強力。監督を若林信さん、キャラクターデザインを堀口悠紀子さんが担当し、アニメーション制作はアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』と同じくCloverWorksが手掛けます。

原作者のはまじあきさんも、次のようにコメントしています。
『ぼっち・ざ・ろっく!』原作第5巻に収録された虹夏と星歌の物語を、映画という形で世に送り出していただける機会に恵まれ、大変光栄に思っています。元々、このお話はテレビアニメ第1期のアフレコ現場から帰る途中に思いついたものです。アニメ第8話のラストで描かれた2人の過去を、漫画でも補完したいと思い、STARRYができるまでの足跡を形にしました。
今回の映画では、その物語を脚本の吉田恵里香さんが素晴らしい形で膨らませてくださいました。キャラクターデザインの堀口悠紀子さんによる設定画は、眺めるだけで「あの頃の下北沢」の空気が鮮やかに目に浮かびます。そして若林信監督をはじめ、制作陣の皆さまと打ち合わせを重ねるなかで、原作の核となる思いや世界観を深く読み込み、大切にしてくださっていることがひしひしと伝わってきました。打ち合わせのたびに期待は高まり、「早くこの物語をファンの皆さまにお見せしたい!」と胸が躍るばかりです。
これまで原作を応援してくださっている読者の方にも、今回初めて『ぼっち・ざ・ろっく!』に触れる方にも、自信を持ってお届けできる作品になると確信しています。完成をどうぞ楽しみにお待ちください。

監督の若林信さんも、次のようにコメントしています。
原作は夢と秘密の物語です。そのなかで星歌を導いていくのは、「願い」の力です。「願う」ことは、自ら行動することができないときの最後のあがきにも見えます。実際に「する」ことと比べれば、「願う」ことは行動を伴わない、弱々しい選択です。どちらが結果により大きな影響を与えるのかは、明白なはずです。
しかし、この物語を読んでいると、「願い」こそが星歌と虹夏に最大の力をもたらしたのだと思えてきます。そこがとても面白く、魅力的です。その魅力を映画のなかにしっかりと残したいと思います。

脚本を担当する吉田恵里香さんは、次のように語っています。
読み切りスピンオフ「星に手向けるあいの花」を初めて読んだとき、「これ、映像で見たいな! 脚本を書きたいなぁ~!」と猛烈に思ったことを覚えています。
そのときから「アニメ第2期をやるなら、絶対にこの話を描こう」と勝手に決意していたので、プロデューサーの梅原さんと高山さんから映画化のお話をいただいた際は、「映画!? 最高じゃん!」と速攻で引き受けました。才能あふれる若林監督と今回ご一緒できることも、本当にうれしく思っています!
ファンの方にとっては言うまでもないことですが、原作のはまじ先生は、世間一般ではキャラクターの「欠点」や「短所」とされてしまう部分を、魅力的で愛すべき個性として描く天才だと思っています。
本作の主人公であり、虹夏の姉、そしてSTARRYの店長でもある伊地知星歌にも、後藤ひとりとはまた異なる、たくさんの愛すべきところがあります。ぜひ、そんな星歌と虹夏の物語を楽しみにしていてくださいね! そしてアニメ第2期も、そう遠くない未来にお届けできると思います! どちらもよろしくお願いいたします!

『映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと』は、2027年公開予定です。もちろんアニメ第2期の続報も気になるところ。映画と第2期、どちらも今後の新情報から目が離せません!
via: X@アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式