水上悟志『スピリットサークル』TVアニメ化決定! 2026年12月放送・配信開始、故・佐藤竜雄監督の遺作に

『惑星のさみだれ』などで知られる漫画家・水上悟志さんの『スピリットサークル』が、TVアニメ化されることが11月5日に発表されました。2026年12月より放送・配信がスタートします。

監督を務めたのは、『機動戦艦ナデシコ』『宇宙のステルヴィア』などを手掛け、2026年4月に逝去した佐藤竜雄さん。本作が佐藤監督にとって最後の監督作品となります。

『スピリットサークル』は、少年画報社の月刊誌「ヤングキングアワーズ」で2012年7月号から2016年5月号まで連載された作品です。2017年には星雲賞コミック部門の候補作に選出されました。

物語の主人公は、平凡な中学生の桶屋風太。転校生の石神鉱子に取り憑く背後霊を目撃したことで、鉱子から「前世の仇」だと告げられてしまいます。鉱子は「スピリットサークル」を使い、風太に7つの過去生を見せたうえで消滅させようとしますが、輪廻をたどるうちに、2人の間にある深い因縁と絆が明らかになっていきます。

監督を務めたのは、『機動戦艦ナデシコ』『モーレツ宇宙海賊』『宇宙のステルヴィア』など数々の作品を手掛け、SFと青春群像劇に定評のあるアニメーション監督・演出家の佐藤竜雄さんです。当初は監督とシリーズ構成を兼任し、作品全体の制作をけん引していましたが、2026年4月24日に肝不全のため61歳で逝去しました。そのため、本作が佐藤監督にとって最後の監督作品となりました。

その後は助監督の水野健太郎さんを中心に、佐藤監督の創作理念を受け継ぎながら制作を継続し、無事に完成。アニメーション制作は、ツインエンジングループのNAGOMIとEOTAが共同で担当しています。

NAGOMI、EOTA、ツインエンジンは、連名で以下のコメントを発表しました。

「佐藤竜雄監督には、豊富な知見と並々ならぬ情熱をもって、TVアニメ『スピリットサークル』の制作に多大なるご尽力をいただきました。監督が本作に込めた理念と想いを受け継ぎ、このたび作品を無事に完成させることができました。監督の最後の作品となった本作を皆さまにお届けするため、スタッフ一同、今後も心を一つにして全力を尽くしてまいります。これまでの監督の多大なる功績に敬意と感謝を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」

さらに、第1弾PVの公開にあわせてメインキャストも解禁。PVでは各キャラクターのボイスも聴くことができます。

石神鉱子(声:永瀬アンナ)

桶屋風太(声:浦和希)

イースト(声:中村悠一)

ルン(声:幸村恵理)

▼『スピリットサークル』第1弾PV

原作者の水上悟志さんも、アニメ化決定に寄せてコメントを発表しています。

「『スピリットサークル』ついにアニメ化です! 主人公が、異なる時代と舞台で繰り広げられる7つの人生を巡る物語です。通常の作品と比べて設定に必要な情報量は7倍、そのうえ1クールでは収まらず、2クールには少し届かないという絶妙な長さでもあります。こうした難題を乗り越え、アニメ制作に全力を注いでくださったスタッフの皆さま、そして佐藤竜雄監督に心より感謝いたします。原作を読んだことがある方も、まだ読んだことがない方も、ぜひ最後までお付き合いください」

TVアニメ『スピリットサークル』は全18話を予定しています。ファンにとっては、まさに寝耳に水のビッグニュース。放送・配信開始は2026年12月となっており、今後発表される続報にも期待が高まります。



via: X@TVアニメ『スピリットサークル』公式