『その着せ替え人形は恋をする』効果がヤバい! まつげ&リップが今どきな「現代風雛人形」300組が爆売れ!

日本漫画家・福田晋一先生の原作をアニメ化した『その着せ替え人形は恋をする』。1月の放送開始以来、今期アニメの話題をかっさらっている本作ですが、主人公の海夢と新菜がそれぞれの層を虜にするだけでなく、作中で描かれる日本の伝統的な雛人形への詳細な解説も注目を集めています。特に、現代の雛人形の特徴が語られた第4話の放送後、なんと主人公・新菜のリアルなモデルとされる人形工房「鈴木人形」の三代目、鈴木慶章さんが「現代風雛人形」300組が瞬く間に完売したことを明かしました。

よろず〜ニュースの報道によると、鈴木慶章さんは大学時代から人形師を目指して修行を重ね、26歳で正式に人形師となってからは、年間約4万体の人形を製作しているそうです。同記事によれば、『その着せ替え人形は恋をする』の漫画連載が始まる約1年前、鈴木さんのもとに出版社と作者の福田晋一先生から取材依頼があり、複数回にわたるインタビューに応じたとのこと。これにより、漫画では人形製作の細部にわたる工程がリアルに描かれることになったんですね。

▼『その着せ替え人形は恋をする』主人公・新菜のモデルであり、人形工房「鈴木人形」三代目の鈴木慶章さん。(画像提供:よろず〜ニュース )

鈴木さんは、当時作者を製作工房に案内し、人形製作の細かな工程を説明したそうです。「先生も本当に漫画で人形を綺麗に描いてくださっています」と、鈴木さんは満足げに語っています。

アニメ第4話では、現代のトレンドに合わせて変化を遂げた雛人形が詳しく紹介されました。髪型だけでなく、衣装にも若者が好むような要素が取り入れられているんです。鈴木さんによると、自身が「現代風」雛人形の製作を始めたのは約7年前。当初は「金髪碧眼の雛人形なんておかしい、という声もあり、当然だと思いました」と語りつつも、「それでも情熱を注ぎ、開発の過程で妥協を重ねてきました」と、その道のりを振り返っています。

▼現代風雛人形は、衣装や造形が従来の雛人形とは大きく異なります。(画像提供:よろず〜ニュース )

今や金髪でつけまつげをつけた人形は、若いママ層を中心に絶大な人気を誇っています。「今シーズン販売予定だった現代風人形シリーズ『Bell's kiss』は、第4話の放送後、300組が全て完売しました。『着せ恋』ファンの方も多く購入してくださったようです」と、鈴木さんは嬉しそうに話します。

鈴木さんは、『その着せ替え人形は恋をする』が、さらに人形の魅力を伝えてくれることを期待しています。「ぜひ『人形のまち』岩槻に足を運んで、実物を見ていただきたいですね。そして、いつかアニメに登場するような美しい人形をこれからも作り続けたいです」と、今後の抱負を語りました。

via: よろず〜ニュース