
MCU版『スパイダーマン』第4作のヴィランやストーリーをめぐる噂が絶えない。現在、ヴィンセント・ドノフリオ演じる「キングピン」がドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』でニューヨーク市長となり、『スパイダーマン4』では公権力を使ってスパイダーマンやデアデビルといったストリートヒーローたちを追い詰めるという説が浮上している。この展開は、ドラマ『エコー』のラストで有力な伏線が張られていたが、映画全体の情報はまだほとんど明かされていない。
そんな中、ウェブサイト「Cosmic Circus」が報じた噂によると、『スパイダーマン4』には、これまで一度も実写化されたことのない全く新しいヴィランが登場するという。このニュースがSNSで拡散されると、ある「マルチバース」のスパイダーマンのヴィランが、自らを売り込むかのようなメッセージを発信した。
PlayStation版ゲーム『Marvel's Spider-Man』シリーズでヴィランの「ミスター・ネガティブ/マーティン・リー」の声優とモーションキャプチャーを担当した俳優のスティーヴン・オイヤン(Stephen Oyoung、下図)が、このニュースをSNSでリツイートし、出演への意欲を示唆。コメント欄が盛り上がる中、彼は次のように投稿し、自身の立場を明らかにした。「僕にはコネなんてないし、賞も獲ったことがない。トレンドに影響力もないし、アジア系コミュニティに貢献したこともない。『BEEF/ビーフ 〜逆上〜』にも出ていないし、ミシェル・ヨーとも知り合いじゃない。この業界で20年近くもがいてきた。僕にわかるのはカンフーと、夢があることだけだ」

「ミスター・ネガティブ」は、コミックでは二重人格を持つヴィランだ。表向きは心優しい慈善家だが、裏では「キングピン」と肩を並べるニューヨークの犯罪組織のボスという顔を持つ。ゲームでの「ミスター・ネガティブ」の人気を考えると、ファンが彼とキングピンの対立を期待するのは当然だろう。
via: Cosmic Circus