
半年以上にわたる激しい交渉の末、パラマウント・ピクチャーズの買収案件がついに決着した。
報道によると、パラマウントと数々の協業実績を持つスカイダンス・メディアが、280億ドルで買収することを確認。これにより、スカイダンス・メディアの代表で、わずか41歳のデヴィッド・エリソン(下図)が、ディズニーやワーナーと肩を並べるハリウッドの大手スタジオのトップに就任することになる。

パラマウントは元々レッドストーン家グループ傘下で、1994年以来買収されてきた。パラマウント傘下には、CBSテレビ、MTV、ニコロデオン、イギリスのチャンネル5など、多数のチャンネルがある。
報道によれば、買収の一環として、スカイダンスはパラマウントに80億ドルを投資し、さらにパラマウントの元親会社である映画館チェーン「ナショナル・アミューズメンツ」を24億ドルで買収することに合意した。スカイダンスはパラマウントに対し、より良い条件の買い手が見つかった場合に取引をキャンセルできる45日間の猶予を与えている。全てが順調に進めば、この買収は来年前半にも正式に発効する見込みだ。
これまでスカイダンスとパラマウントは強固な協力関係を築いており、『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『アウトロー』シリーズ、そしてリブート版『スター・トレック』シリーズといった大型IP作品を共同製作してきた。
via: THR