登場から約40年が経つ『Air Jordan』は、バスケに詳しくなくても一度は耳にしたことがあるはず。選手としてのMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)は引退して久しいものの、NikeのJordan Brandから限定モデルがリリースされるたび、とんでもない長蛇の列ができるほどの人気ぶり。もはや単なるスポーツアイテムの枠を超え、一大トレンドの象徴となっています。
先日(9月28日)、atmos pink flagship 原宿店で開催された『NIKE AIR JORDAN 1 LOW OG SP』の抽選販売には、多くのファンが購入を求めて列をなしました。その時の様子がX(旧Twitter)でシェアされ、大きな話題に。なんと、列に並ぶ人々の足元がみんな同じスニーカーだったというのです!一体どういうことでしょう?
▼ 抽選販売の『NIKE AIR JORDAN 1 LOW OG SP』

偶然通りかかったXユーザーさんは、「一体何に並んでるんだ?」と疑問に思い、写真を撮ってXに投稿。「これ、何の列ですか?」と問いかけました。

すると、驚くべきことにフォロワーさんたちが発見! 列に並ぶ人々が、ほとんど全員同じスニーカー、それもモノトーンの『AIR JORDAN 1 LOW』を履いているではありませんか!「これは偶然?それともまさかのドレスコード!?」と、その光景に目が釘付けになった人も多かったようです。

案の定、atmos pink flagship 原宿店の公式サイトには、当日の抽選販売に関するドレスコードが明記されていました。なんと、指定された4種類のスニーカーのいずれかを着用していないと、抽選に参加できないという条件が!まさかこんな方法で参加条件を設けるとは、なんともユニークな試みですよね。
その条件はかなり厳しく、偽物着用、持参のみで未着用、さらには片足のみの着用も抽選参加不可とのことでした。

これに対し、ネットユーザーからは「なるほど!」と納得の声が。というのも、このスニーカーは定価約2万円にもかかわらず、転売市場では7万円以上の高値で取引されることもあるのだとか。そのため、店舗側は転売対策として、参加者全員に指定モデルの着用を義務付けたのではないかと推測されています。

この転売対策には、「これはかなり有効な手だ!」と賛同する声が多く寄せられました。純粋に転売目的の人が、わざわざ指定のスニーカーを購入し、しかも偽物ではないものを履いてくる手間を考えると、本当に欲しいスニーカーヘッズだけが抽選に参加できる、というわけですね。

中には「ガンダムやポケモンも、このやり方を見習えばいいのに!」「転売ヤー対策になるかも?」といった意見も飛び出しました。

もちろん、ドレスコードが転売ヤーを完全に排除できるわけではないでしょう。しかし、有効な対策の一つとして検討する価値は大いにありますし、多くのネットユーザーがこの試みに賛同しているのも事実です。他のジャンルに応用できるかどうかは、さらに多くの要素を考慮する必要がありそうですね。
via: togetter