
にゃうさぎです。どうぞよろしくお願いします(๑ • ‿ • ๑)
今回は、製作代行でご依頼いただいたアオシマ製プラモデル「イシュザーク 00-X3/II ランドル仕様」のブースター展開形態をご紹介します!!
製作前にアニメを見直したのですが、展開するブースターの格好良さに完全に魅了され、すぐに依頼主様と相談して製作に取り掛かりました!

ブースターを追加しようと思った理由は、やはり箱絵がとても格好良かったからです。
しかし、素組みしてみると何かが物足りないと感じました…

▲箱絵にあるディテールの多くが、キットでは再現されていません。

▲もう一つはスケールの変更です。全体のサイズは130x200mmとなり、約1:20スケールになりました(設定から推算した1:24スケールでは約98x168mmです)。

以前製作した『SIN VIER』や『Road to infinity』の細長いフォルムとは全体の印象が大きく異なりました。
スケールを変更すると大改造になってしまうため、車体後部の迫力を増す方向で調整することにしました。
そこで設定資料集やゲーム内のブースターの外観を参考にモデリングし、
アニメでランドルが見せたイシュザーク 00-X3/IIの格好良い「ソーラーウイング」を再現しました!!

✦アオシマキットのオリジナル形態 - ファンモード


▲ヘッドライトはクリアイエローとレッドのグラデーション塗装、キャノピーはクリアブルーとイエローで塗装し、車体をより鮮やかに見せています。

▲全体のディテールアップのため、ベタつきがちな単調なゴム製タイヤを3Dプリントパーツに変更しました。タイヤロゴを追加したことで、より繊細な仕上がりになっています。

▲元のゴム製タイヤはすでにホコリが付着し始めていました…


▲コクピット内部は多色で塗り分け、スイッチ類の立体感を高めました。派手すぎないと良いのですが(「・ω・)「

▲ブースターと前後のウイングはパールシルバーで塗装。広い面積を占めるボディカウルは、ホワイト下地にパール系のパープルとグリーンで塗り分けました。
ダークブルーの部分は、水転写デカールを貼った後にレッドとホワイトの部分をマスキングし、マジョーラカラーを塗装することで、角度によって色味が変化するようにしています。
*特定の光源下や、実物を見るとよりはっきりと分かります。

▲こちらの写真では、ホワイト下地のパール系パープルとグリーンがより分かりやすいかと思います。

▲キットにはヘルメットが付属していましたが、別途ランドルの頭部をモデリングし、交換できるようにしました。
✦比較写真


✦ブースターモード - 改造パーツ
以下が今回の製作で追加したパーツおよび改造パーツです。
ブースター、ブースター用スタンドと接続パーツ、タイヤ(大2、小4)、
ファンブレード(閉状態)改造パーツ、液晶パネルと接続パーツ、ランドル頭部パーツ。



▲左:アオシマ純正パーツ(ファン展開状態)
中央:アオシマ純正パーツ(ファン閉鎖状態)(ディテールが全くないので…今回は使用しませんでした)
右:今回製作した改造パーツ。ファン閉鎖時のモールドを追加しています。



ディテール



▲液晶パネルの回路は設定資料集を参考にモデリングし、可能な限り原作のディテールを再現しました。

▲ブースター展開時のスパイラルも、原作設定に準拠し、正回転と逆回転が交互になるようにしています。

▲液晶パネルの接続部分。

▲エキゾーストパイプの内部にも、螺旋状のモールドを施しました。

▲蛍光色のスミ入れ塗料を塗布しており、ブラックライトを当てると淡いブルーに発光し、非常にサイバーな雰囲気になります。
以上、イシュザーク 00-X3/II ランドル仕様の作例紹介でした。
特に難しかったのは、設定の再現と高さのバランス調整です。何度も測定と修正を繰り返しました。
どの高さが最も設定に忠実で、全体として統一感があり美しく見えるか、
展開後に液晶パネルを接続する位置は、マグネット接続とすることで、バランスの取れた高さで固定できるようにしています。
その他、ホワイトのボディの塗り分け、タイヤのディテールアップ、水転写デカールの貼り付け、ブースターの再現など、
依頼主様のご要望に可能な限りお応えし、ランドルのエレガントかつ派手で目立ちたがりな個性を表現することで、
元のキットをより生き生きと格好良く見せることを目指しました!!

▲おまけの一枚。加速と減速を同時に行う、ありえないモード。最高にクールです。
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