Netflix版『ナルニア国物語』のIMAX公開計画に業界激震!ライオンズゲート、ディズニー、シネマークが猛反発

(画像:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ)

Netflixが現在製作準備を進めている新版『ナルニア国物語』が、IMAX社と全世界での劇場公開に関する契約を締結。来年の感謝祭シーズンに、シリーズ第1作目を異例の措置として全世界1000館のIMAXシアターで、少なくとも2週間の独占上映を行う予定だ。これはNetflixにとって、全世界での大規模な劇場公開の初のケースとなる。しかし、この契約が現在、複数の映画スタジオや劇場興行界からの反発を招いている。一部の映画会社はIMAXに対し、この公開計画を実行しないよう圧力をかけているほどで、中でも最もこの計画に反対しているのがディズニー・ピクチャーズである。

海外メディア『Puck News』が先日報じたところによると、ディズニーが憤慨している理由は、同社も来年の感謝祭シーズンに巨額の製作費を投じた大作映画の公開を予定しており、新版『ナルニア国物語』の2026年11月26日という公開日と時期が近いためだという。ディズニーは、『ナルニア国物語』がIMAXシアターのスクリーンを多数占有し、自社作品の興行成績に悪影響が及ぶことを懸念している。

(画像:ガーディアン紙)

同様に、ライオンズゲートも2026年11月20日に『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚第2弾となる『The Hunger Games: Sunrise on the Reaping(原題)』の公開を予定しており、こちらも『ナルニア国物語』にIMAXシアターを奪われることを危惧している。

怒っているのはスタジオだけではない。リーガル・シネマズやシネマークといった大手劇場チェーンも同様で、自社のIMAXシアターで『ナルニア国物語』を上映禁止にする準備を進めるほど激怒している。しかし、IMAX社は、これらのスタジオや劇場を納得させる「核爆弾級」のプランがあると主張しているが、そのプランがどのようなものか、詳細は明かされていない。

新版『ナルニア国物語』シリーズの第1作目は、『バービー』のグレタ・ガーウィグが監督・脚本を務める。彼女は2作品を監督する予定だ。


via: Puck News