(画像元:Allure、ディズニー)
世界中のネットユーザーから長年にわたり酷評や批判、ボイコットを受けてきたディズニーの実写映画『白雪姫』。本作をめぐる最大の論争は、白雪姫を演じるレイチェル・ゼグラーがオリジナル版アニメ映画のプロットを批判した騒動に加え、彼女がラテン系の有色人種として、設定上「雪のように白い肌」が特徴である架空のキャラクターを演じる点にある。
多くの人々は、ゼグラーのキャスティングがポリティカル・コレクトネスや多様性を重視する風潮に乗った決定に過ぎないと直感的に考えているが、ゼグラー自身はこれに対して異なる答えを示している。
先日、プロモーションのため『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演したゼグラーは、どのようにして白雪姫役に選ばれたのかを尋ねられた。司会のジミー・キンメルが、スティーヴン・スピルバーグ監督の2021年版『ウエスト・サイド・ストーリー』での素晴らしい演技がきっかけだったのかと尋ねると、ゼグラーは次のように説明した。「『ウエスト・サイド・ストーリー』が公開されるまでにはまだ半年ほどあり、誰もその映像を見ていない時期でした。でも、スティーヴン・スピルバーグが『白雪姫』の監督であるマーク・ウェブに、私のことを強く推薦してくれたんです」
(画像元:Allure)
ゼグラーは続ける。「スティーヴンから個人的にメッセージももらいました。その時、彼は私が役を射止めたことをほのめかしているようでしたが、私はまだ(オーディションの結果を)知らされていませんでした。私が父の日のお祝いを伝えたら、彼はリンゴの絵文字をたくさん送り返してきたんです(笑)!まるでテイラー・スウィフトが自分の曲にイースターエッグを隠すみたいに、彼は私のキャスティングに関するヒントを隠していたんです(笑)」
別の『Allure』誌のインタビューでは、スピルバーグが実際にゼグラーのために推薦状を書いていたことが確認されている。しかし、それに加えて、ゼグラーは自分が選ばれた他の要因も指摘している。「私がこの役を得られたのは、歌が歌えるからです」。マーク・ウェブ監督はこう付け加える。「白雪姫は楽観的で、若々しい気品を持っています。最も暗く落ち込んだ時でさえ、他者の中に人間性や美しさを見出すことができる。レイチェルにはその精神が宿っていると思いますし、その精神はオーディションの過程で間違いなくプラスに働きました。彼女が主題歌『Waiting on a Wish』を見事に歌い上げた時、私たちは涙を流さずにはいられませんでした」
via: Allure