(画像:ディズニー・スタジオ)
先日、『Variety』誌は、ディズニー・スタジオが実写版『白雪姫』を巡る様々な広報危機を打開するためにどのような対策を講じたかを報じました。その中で、同誌は昨年、主演のレイチェル・ゼグラーが『白雪姫』の初予告編をXでシェアした際、パレスチナ解放への支持を呼びかけたことにディズニーが特に衝撃を受けたと伝えています。スタジオ側は、映画の宣伝に個人的な政治的立場を持ち込むべきではないと考えていたようです。
この件を知った本作のプロデューサーであるマーク・プラットは、他の懸念を抱くディズニー幹部を代表してニューヨークへ飛び、ゼグラーと直接この件の対応について話し合いました。しかし、ゼグラーは最終的に自身の立場を貫き、投稿を削除しないことを決定。この報道は世間の注目を集めただけでなく、ゼグラーの同業者たちも関心を寄せましたが、彼らの立場は主流の見解とは少々異なりました。

(画像:HOLA)
『Variety』誌のこの報道は、後にクィア系インフルエンサーのマット・バーンスタインによってスクリーンショット付きで転載され、批判されました。バーンスタインは「『Variety』誌の最新スクープは、レイチェル・ゼグラーを扱いにくく政治的に過激な人物として描こうとしたが、失敗した。彼らはただ、彼女がクールで誠実な人物であることをより際立たせただけだ」とコメントしています。
バーンスタインはまた、同記事の著者であるタチアナ・シーゲルが、『スクリーム』シリーズ第5作、第6作の主演女優メリッサ・バレラ(上写真)が親パレスチナのメッセージを転載したことで映画会社から解雇され、第7作に復帰できなかった件など、同様の記事を『Variety』誌に多数執筆していることにも言及しました。
バーンスタインの投稿はすぐにバレラ本人も目にし、「いいね」で支持を表明。他にも、『X-MEN2』でナイトクローラー役を演じたアラン・カミングや、HBOドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のオリヴィア・クックといった俳優たちも次々に「いいね」を押しました。


(画像:メリッサ・バレラ Instagram)
バレラはバーンスタインによるゼグラーへのコメントに特に共感し、自身のInstagramストーリーズでもシェアしました。さらにバレラは、シーゲルが以前執筆した自身の解雇に関する記事のスクリーンショットを投稿し、シーゲルの名前をわざわざ赤ペンで囲んでストーリーズでシェア。著者の身元を明確に示しました。バレラとゼグラーはともにラテン系のルーツを持ち、親パレスチナの発言によって反発を受けたという共通点があるため、ゼグラーに特別な共感を覚えたのかもしれません。