著作権侵害でも削除せず!ハリウッド大手映画会社が方針転換、AIフェイク予告編から収益化へ

(画像:Deadline)

テクノロジーの進化は、映画制作の技術を向上させ続けるだけでなく、一般ユーザーによるフェイク制作の技術も絶えず高めている。フェイク予告編は以前からネット上で存在してきたものだが、近年AI生成ソフトの性能が急速に向上し、そのクオリティはますます向上、よりリアルになり、目の肥えていない視聴者を騙しやすくなっている。

フェイク予告編は普及し、今や一種の産業と化しており、多くのチャンネルが莫大なトラフィックを獲得し、巨額の利益を上げている。フェイク予告編の存在は映画会社にとって少なからぬ迷惑をかけるはずだと考える人もいるかもしれないが、しかし、実情は逆かもしれない。

(画像:Screen Culture)

海外メディア『Deadline』が先日独占で報じたところによると、以前は映画会社がフェイク予告編の削除を申し立てたケースもあったが、現在ではハリウッドの多くの映画会社が考え方を変え始めているという。彼らはフェイク予告編に対して著作権保護を行わないだけでなく、YouTubeに対し、それらのフェイク予告編から得られる広告収入が自分たちのものになるよう求めているという。なぜ彼らがそうするのか、その理由は不明だ。『Deadline』は複数の大手スタジオに説明を求めて連絡を試みたが、いずれもコメントを拒否したとのことだ。

via: Deadline