ウーヴェ・ボル監督、あの『ダークナイト』とまさかのタイトル被り!ワーナーの抗議を受け改題へ

(画像出典:ワーナー・ブラザース)

2ヶ月前、ドイツの鬼才ウーヴェ・ボル監督が自身のポッドキャスト番組で不満を漏らしていた。彼が最近撮り終えた新作アクション映画『The Dark Knight』が、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズの1作である『ダークナイト』とタイトルが偶然にも同じだったため、歴代の『バットマン』映画の配給元であるワーナー・ブラザースからタイトル使用中止の警告を受けたというのだ。ボル監督は番組内でさらに激昂し、『バットマン』映画はどれもクソだと一蹴していた。しかし、数日後、ボル監督の態度は一転、大きく軟化することとなった。

(画像出典:Pinterest)

ボル監督は先日、米Variety誌に声明を発表し、「ワーナー・ブラザースと友好的な話し合いを行い、ワーナー・ブラザースの有名なキャラクターとの混同を避けるため、タイトルを『シチズン・ヴィジランテ』に変更することを決定しました」と述べた。本作のエグゼクティブ・プロデューサーであるマイケル・ロッシュは、「多くのファンからも、クリストファー・ノーラン監督の映画と似すぎているためタイトル変更を求める声が寄せられており、これもタイトル変更のもう一つの要因となりました」と付け加えている。

(画像出典:Pinterest)

『シチズン・ヴィジランテ』はアーミー・ハマー(Armie Hammer)が主演を務める。彼が演じるのは、バットマンと同様に自警団員(ヴィジランテ)の役だ。ハマーは数年前、『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督に、幻の企画となった『ジャスティス・リーグ:モータル』でバットマン役に抜擢された過去がある。しかし、同作は撮影開始直前に脚本家組合のストライキに遭遇し、当時脚本が未完成だったため、ワーナー・ブラザースは製作中止を決定。その後、再開されることはなかった。

『シチズン・ヴィジランテ』の主な舞台は東欧で、ハマー演じる自警団員サンダースが自ら街に出て犯罪と戦い、ソーシャルメディアで絶大な人気を博すスターとなるが、それが地元の警察署長との理念の衝突を引き起こすという物語。公開時期はまだ未定となっている。


via: Variety