『映画 マイクラフト』で「チキンジョッキー・ポップコーン事件」勃発!劇場カオス化に監督は「観客はパーティしてるだけ」と大爆笑


ジャレッド・ヘス監督が手がけるゲーム原作の実写映画『マインクラフト・ザ・ムービー』が公開されるやいなや、爆発的なブームを巻き起こしている。興行収入が予想をはるかに上回るだけでなく、劇場では「カオスな鑑賞スタイル」が続出。特に注目を集めているのが、劇中で「チキンジョッキー」が登場するシーンだ。観客は一斉に叫び声をあげ、立ち上がって熱狂。さらに、ポップコーンをバケツごと空中にぶちまけたり、他の観客に投げつけたりと、劇場はまるでパーティ会場のような状態になっている。


この熱狂はSNSで瞬く間に拡散され、観客が劇場で「お祭り騒ぎ」をする様子を捉えた動画が数多く投稿された。しかし、誰もがこの状況を楽しんでいるわけではない。騒ぎを起こした観客を退場させたり、警察に通報したりする劇場も現れた。中でも最もクレイジーな事件は、生きたニワトリを劇場に持ち込んだ観客がいたことで、信じられないと話題を呼んでいる。

このような行為は多くの議論を呼んでいるが、ヘス監督本人は楽しんでいるようで、興奮を隠せない様子だ。彼は『ニューヨーク・タイムズ』のインタビューに対し、「観客のリアクション動画が上がるたびに、笑いが止まらないよ。みんなが劇場で思い出を作ってくれるなんて、これこそ僕らが映画を作る理由さ!」と語った。

ポップコーンをばらまく行為がやり過ぎではないかとの議論については、「ポップコーンで怪我する人はいないだろ! 私が子供たちを映画に連れて行ったときも、彼らは投げなかったけど、結局床はポップコーンだらけだったよ」と、ヘス監督は軽い調子で受け流した。

とはいえ、清掃スタッフに同情する声も上がっており、このような「鑑賞パーティ」は劇場の従業員の負担を間違いなく増やしているとの指摘もある。

実は、本作で主人公「スティーブ」を演じるジャック・ブラックも自ら劇場に足を運び、録音されたアナウンスのフリをして「本日の『マインクラフト・ザ・ムービー』上映中は、ポップコーンを投げたり、ラピスラズリ鉱石を持ち込んだりしないでください。そして、チキンジョッキーごっこは絶対に禁止です!」とユーモアたっぷりに呼びかけた。

面白いことに、アナウンスが終わると、彼は『マインクラフト』のピクセル風ツルハシを手に、黄色いヘルメットをかぶってサプライズ登場。「俺がスティーブだ! みんな、ツルハシを持ってきたぜ! 『マインクラフト・ザ・ムービー』を楽しんでくれ! ショーの始まりだ!」と叫ぶと、観客からは悲鳴のような歓声が上がり、会場のボルテージは最高潮に達した。


via: The New York Times