『ハンガー・ゲーム』監督が贈る新たなディストピア大作!スティーヴン・キング原作『ザ・ロング・ウォーク』初の場面写真&予告編が同時公開

(画像提供:ライオンズゲート)

『ハンガー・ゲーム』シリーズ計5作品を手がけてきたフランシス・ローレンス監督が、今年もライオンズゲートと再びタッグを組み、同じくディストピアをテーマにした映画『ザ・ロング・ウォーク』を世に送り出す。昨夜、雑誌『ヴァニティ・フェア』が初の場面写真と、原作小説の表紙デザインにオマージュを捧げたポスター(下図左:映画版、下図右:小説版)を先行公開した。

場面写真とポスターの公開に続き、公式の初予告編も先ほど公開された(下記リンク参照)。

(画像提供:ライオンズゲート)

原作はスティーヴン・キングが1979年、別名義のリチャード・バックマンとして発表した小説。この数十年、故ジョージ・A・ロメロ監督をはじめ、『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』を手がけたフランク・ダラボン監督、さらには『スケアリーストーリーズ 怖い本』で知られるノルウェーのアンドレ・ウーヴレダル監督など、多くのフィルムメーカーが映画化に挑んでは失敗してきた。

ローレンス監督は『ヴァニティ・フェア』のインタビューで、自身も2006年に映画化に挑戦して失敗した一人だと告白。しかし、その失敗の理由は、当時ダラボン監督に先を越され、映画化権を先に獲得されてしまったからだという。


(画像提供:ライオンズゲート)

『ザ・ロング・ウォーク』の脚本は『ストレンジ・ダーリン』のJT・モルナーが執筆。キャストにはジュディ・グリア、マーク・ハミルといった実力派ベテランに加え、デヴィッド・ジョンソン、チャーリー・プラマー、『ジョジョ・ラビット』で注目を集めたローマン・グリフィン・デイヴィス、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン、そして『ベスト・キッド』シリーズの新作で主演を務めるベン・ワンなど、期待の新星たちが集結した。全米では9月12日に公開される。

(画像提供:ライオンズゲート)

『ザ・ロング・ウォーク』のプロットは、ローレンス監督が手がけた『ハンガー・ゲーム』シリーズと似ており、物語は同じく全体主義国家と化した未来のアメリカを舞台に、「サバイバルゲーム」を主軸とした競技が描かれる。作中では毎年5月1日、「ロングウォーク」と呼ばれる競技が開催される。この競技にゴールラインはなく、参加者は時速4マイル(約6.4km)以上の速度を維持しなければならない。速度が30秒間それを下回ると警告を受け、警告が3回累積するとその場で射殺される。毎回100人の参加者が競い合い、最後の1人になるまでウォークは続く。

ハミルは劇中で、少年たちのウォークを監督する悪役の少佐を演じる。ローレンス監督は、ハミルをこの役に起用した理由について、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で見た、疲れ果て白髪になった「ルーク・スカイウォーカー」の姿に強く惹かれ、ハミルと少佐役を結びつけたと語っている。


via: Vanity Fair