『デス・ストランディング2』テストプレイは前作以上も、小島秀夫監督「もっと物議を醸したい」と本音ポロリ! 大衆向けではないと断言

小島秀夫監督が手掛ける『デス・ストランディング2 オン・ザ・ビーチ』が、2025年6月25日にPS5で発売予定です。発売前にもかかわらず、社内テストプレイでは前作を上回る好感触を得ているという本作。しかし、小島監督は英誌「Edge」のインタビューで、「大衆市場に媚びるつもりはない」と語っています。

「もちろん、僕のゲームをプレイしてほしいから、ある程度はプレイヤーの意見に耳を傾ける必要はある」と前置きしつつも、「僕は、みんなに好かれるゲームを作るつもりはない」とキッパリ。

過去のゲームのテストプレイでは、10人中4人が熱狂し、6人が反発するという二極化した反応が多かったと告白。「僕にとっては、これが良いバランスなんだ」と語っています。

しかし、『デス・ストランディング2』のテストプレイで得られたポジティブな反応に対し、小島監督は意外なコメント。「ソニーはもちろん喜んでくれたけど、正直なところ、僕はもっと物議を醸してほしかったんだ」と本音をポロリ。「商業大作のように80%の好評が必要な作品は作りたくない。大衆市場に迎合するつもりもないし、何百万本も売ることを目標にはしていない。それは僕が求めているものじゃないんだ」と、そのクリエイティブな姿勢を強調しました。

巷で囁かれる『メタルギアソリッド』のようなゲームを望む声に応える形で、新作『Physint』の開発に着手したことも明かしました。

「パンデミック中に病気になった時、多くのファンがスパイゲームをもう一度作ってほしいと願っているのを痛感したんだ」と語り、「その構想をソニーに持ち込んだら、彼らが全面的にサポートしてくれて、一緒に開発することになったんだ」と経緯を説明。

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また、『デス・ストランディング2』の戦闘やステルスシステムが『メタルギア』を彷彿とさせる点については、「『これってメタルギアっぽすぎない?』ってよく話し合ってるよ。でも、これは意図的に真似たわけじゃなくて、自然とそうなった結果なんだ」と、その類似性が偶然の産物であることを示唆しました。

そして未来を見据え、小島監督は自身のクリエイティブなアイデアを全てUSBにバックアップし、個人アシスタントに預けていることも明かしました。「これは、ある種の遺言のようなものだね」と語り、「僕がいなくなった後も、コジマプロダクションが古いIPを管理するだけの会社になってほしくない。新しい作品を作り続けてほしいんだ」と、スタジオの未来への強い思いを語りました。


via: Edge