任天堂の次世代機『Nintendo Switch 2』は、2025年6月5日に正式発売予定です。しかし、すでに一部のユーザーが本体をフライングゲットし、その様子をネット上で公開しているようです。ところが、この先行入手組が発見したのは、Switch 2は電源こそ入るものの、ネットに接続してシステムを更新しない限り、一切のゲームが起動できないという衝撃の事実でした。

最初にこの件に言及したのはYouTuberのAli Almarzooqi氏。彼は先日、わずか8秒の動画をアップし、自身が先行入手したSwitch 2本体(ただし、精巧な偽物の可能性もゼロではないとのこと)を披露しました。しかし、その動画はほどなくして著作権侵害の申し立てにより削除されてしまったそうです。
注目すべきは、Almarzooqi氏が「もっと動画を撮ってくれませんか?」というユーザーからのコメントに対し、返信欄で明かした内容です。「NintendoがSwitch 2をロックしていて、動作させるにはアップデートが必要なんだ。6月5日の解除を待っているよ」とのこと。
同様の状況に遭遇したのは彼だけではありません。有名リークアカウントのWario64氏も、別のプレイヤーがSwitch 2の実機写真と操作経験を提供してくれたと明かしています。しかし、NDA(秘密保持契約)があるため、その画面は公開できないとのこと。
そのプレイヤーが『Nintendo Switch 2』で前世代のゲームを起動しようとしたところ、画面には「インターネットに接続してシステムを更新してください」というメッセージが表示されたそうです。これは、新作・旧作問わず、ゲームをプレイするためには本体の強制的なデイワンアップデートが必須であることを示唆しています。
海外メディア『GamesIndustry.biz』の Chris Dring氏の以前の報道によると、Nintendoは一部メディアに対し、『Switch 2』の発売当日に「重大なアップデート」が配信されるため、メディア向けの試遊機配布を延期すると伝えていたそうです。このアップデートは、単なるシステム最適化だけでなく、実機の内容が事前にリークされるのを防ぐための、Nintendoによる強力なプロテクトである可能性が高いでしょう。

現時点では、すべてのゲームがネット経由でのアップデートダウンロードを必要とするのかは不明です。一部のパッケージ版ゲームカードに、すでにアップデートファイルが内蔵されている可能性も考えられます。