ついに発売された任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2」ですが、なんと購入してすぐに遊べるわけではないようです。初日に配信されるシステムアップデートを適用しないと、ほとんどの機能が利用できず、多くのゲームを起動することすらできないことが明らかになりました。

現在配信中のバージョン「20.1.1」をインストールすることで、初めて「Nintendo Switch用ソフトの起動」や「Nintendo Switch Onlineへの接続」、「ボイスチャット機能『GameChat』」、「ニンテンドーeショップ」、「ゲームシェアリング機能『GameShare』」といった主要機能がアンロックされます。さらに、このアップデートは「microSD Expressカード」への対応や、多くのサードパーティ製パッケージ版で採用されている「Game-Key Cards」規格の互換性にも関わる重要なものとなっています。
驚くべきことに、アップデート前の状態ではスクリーンショットや動画のアップロードすらできず、スマートフォンの「みまもり設定」や「Nintendo Switch Onlineアプリ」との連携も不可能とのこと。また、ほとんどのオンライン機能を利用するには、ニンテンドーアカウントとの連携が必須となります。
本体初回起動時のセットアップ中にアップデートを促されますが、もしスキップしても、いずれかの機能を使おうとするたびに再度通知が表示される仕組みです。任天堂からファイルサイズの公式発表はありませんが、SNSなどでの報告によれば、データは比較的小さく、インストールも短時間で完了するようです。

つまり、工場から出荷された時点のSwitch 2は、このアップデートを適用するまで、ほぼ何もできない“文鎮”状態というわけです。海外メディアの『Eurogamer』は、このアップデートを「“電子のレンガ”を本物のゲーム機に変える鍵だ」と評しています。メディアによる本体の本格的なレビューはまだこれからですが、ローンチタイトルの第一印象はすでに出始めており、『マリオカート ワールド』はまずまずの評価、一方で『Nintendo Switch 2 Welcome Tour』が意外な高評価を得ている模様です。
発売と同時に、この「アップデート必須」仕様が大きな話題となっているNintendo Switch 2。果たしてゲーマーたちはこの仕様を受け入れるのか、今後の市場の反応が注目されます。
via: Eurogamer.net