アニメや漫画に登場する、あまりにも美味しそうな料理の数々。画面の向こうのキャラクターたちが頬張る姿を見て、「一度でいいから食べてみたい!」と思った経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。そんな夢を叶えるべく、作中の料理を現実世界に再現する猛者たちが後を絶ちません。
そんな中、YouTubeチャンネル「ズボラの漫画飯再現料理」さんが、伝説の料理漫画『鉄鍋のジャン!』に登場する「紅龍童魚」の再現動画を公開! その豪快かつ食欲をそそる調理シーンが話題を呼ぶと同時に、原作ファンからは「あのシーン」にちなんだツッコミが殺到し、大きな反響を呼んでいます。

『鉄鍋のジャン!』は、西條真二先生による料理漫画で、1995年から2000年にかけて『週刊少年チャンピオン』で連載されました。「料理は勝負!」を信条とする主人公・秋山醤が、祖父の遺言に従い名門「五番町飯店」で見習いとして働き始め、「中華大帝」の異名を持つ料理長・五番町睦十に戦いを挑む物語です。
今回再現された「紅龍童魚」は、作中でも特に印象的な一品。なんと主人公の醤が、先輩である蟇目檀に暴力を振るわれ腕を折られてしまった状況で、唯一の友人である小此木隆男に調理を託して勝負に挑んだという、とんでもないエピソードから生まれた料理なんです。当初は料理の腕がからっきしだった小此木が、醤の的確な指示で見事勝利を収めるという、胸アツな展開でしたね!


この料理の最大の特徴は、甘鯛を丸ごと一匹、ウロコを付けたまま油で揚げること。ウロコまでパリパリと美味しく食べられるのがポイントです。「ズボラの漫画飯再現料理」さんは原作を忠実に再現すべく、下処理した魚を片手で持ち、熱した油をひたすらかけ続けるという調理法に挑戦します。


しかし、さすがに漫画の小此木のように片手で持ち続けるのは至難の業……! 途中からは鉄板の上に移して、油をかけ続けていきます。


そしてついに完成! 見た目はちょっぴりワイルドですが、実食してみるとこれが絶品だった様子。ウロコまで本当に美味しく食べられたそうで、こちらも原作を参考に作った特製チリソースとの相性も抜群だったとのことです。


▼ 完整製作影片
この動画のコメント欄は、原作ファンからの愛あるツッコミで大盛り上がり。「腕は折りましたか?」「まずは筋トレから再現しないとw」といったコメントのほか、「鉄球の入った袋で一晩腕を鍛え上げてからじゃないと完全再現とは言えませんぜ!」など、マニアックな指摘も飛び交っていました。


ちなみに投稿主さんによると、この料理、朝の4時から作り始めて完成までに2時間近くかかったのだとか。朝食にしてはあまりにも豪華すぎますねwww。
「ズボラの漫画飯再現料理」さんのチャンネルでは、他にもたくさんの漫画飯の再現に挑戦しています。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!